異世界転生テンプレを踏襲しつつ、借金や人生詰みから始まる導入が妙に生々しく、一気に引き込まれました。主人公の「ゲーム脳だけど妙に現実的」な思考回路が面白く、軽妙な語り口でテンポよく読めます。【空間収納】という一見地味な能力を、サバイバルや状況判断に結びつけているのも魅力的でした。幌馬車の死体発見シーンから「この世界でどう生きるか」が一気に具体化して、続きが気になります。異世界配信や俺TUEEEではなく、“生存”を軸にした空気感が心地よい作品でした。
タイトル通り、自作の世界へ転移してしまうお話。主人公が決して万能ではなく、むしろ情けなさ全開で奮闘する姿に親しみを覚えました。仲間との勘違いコメディに笑いつつ、舞台の設定はしっかり練られていて読み応えもあります。作者ならではのメタな視点が効いていて、最後まで飽きずに一気読みしてしまいました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(23文字)
作者転生ッ!斬新過ぎるッ!!
作者本人が主人公であり、その作者本人が書いている中の世界に飛び込んでいくような、有りそうで無かった作品。「表現の自由」という表現者としての武器を最大限に活かした物語だなと思いました! こういう作品こそ、多様化の今の時代だからこそ、どんどん広まっていてほしい!別作品?との主人公と、そのキャラを生み出した作者本人の掛け合いが何処と無くシュールなギャグになっていて、真新しい可能性を秘めている世界観を凄く感じた!