ヘリオスオーブ・クロニクル 設定集

氷山 玲士

登場人物紹介

種族

 エピローグで追加された種族も紹介していますが、作中で出てくることはほぼありません。

 エピローグ後の世界設定で纏めているため、またエピローグ後の世界設定で投稿する可能性も無い訳ではないので、あえて記載しています。


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人族ひとぞく―ヘリオスオーブの4割を占める種族。

   手先が器用な者が多い。


・ヒューマン―――平均的な能力を持ち、総人口の2割を占めている。

・エルフ―――――人族の中では最も魔力が高い。肌の色は白か褐色。

 →ライトエルフ―肌が白く、放出系魔法の扱いに長けた者が多い。

         エピローグでダークエルフと別種族になる。

 →ダークエルフ―褐色肌を持ち、強化系魔法の扱いに長けた者が多い。

         エピローグでライトエルフと別種族になる。

・ドワーフ――――背が低く浅黒い肌を持ち、鉱物系の扱いに長けている。

・オーガ―――――額に角を持ち、全種族中最も身長と膂力が高い。

・ホビット――――背が低く白い肌を持ち、植物系の扱いに長けている。

         エピローグで新たに追加された種族。


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獣族けものぞく―獣の耳と尻尾、体毛(背中の一部や二の腕、太腿等)を持つ種族。

   体毛色は元となった動物に準ずる。

    五感含む感覚は全種族中もっとも鋭敏。


・フォクシー――狐

・ウルフィー――狼

・リクシー―――猫

・タイガリー――虎

・ラビトリー――兎

・アルディリー―栗鼠

・ラクーニー――狸、エピローグで新たに追加された種族。

・レオリー―――獅子、エピローグで新たに追加された種族。

・ベアリー―――熊、エピローグで新たに追加された種族。

・シュヴァリー―馬、エピローグで新たに追加された種族。

・カウリー―――牛、エピローグで新たに追加された種族。

・アフェリー――鹿、エピローグで新たに追加された種族。


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妖族あやかしぞく―女性のみの種族。体毛は属性の色になる。

    種族を表す属性の扱いに長けているが、他の属性魔法グループマジックも使える。

    対となる属性の扱いは苦手。   


・ウンディーネ――水:下半身が魚の、いわゆる人魚。

・ハーピー――――風:両腕が翼、両足が鉤爪になる鳥人。

・ラミア―――――土:下半身が蛇の半蛇。

・フェアリー―――光:妖精の羽を持つ小柄な種族。

 →シルフィード―エピローグで種族名と特性が変化。詳細は下記。

・ヴァンパイア――闇:吸血鬼。蝙蝠の羽根と牙を持つ。

・イフリス――――火:感情が高ぶると髪が炎になる。

         エピローグで新たに追加された種族。

・アルラウネ―――樹:髪が伸びると、髪先が蔦のようになる。

         エピローグで新たに追加された種族。

・スネグラチカ――氷:全種族中最も肌が白い雪女。

         エピローグで新たに追加された種族。

・サキュバス―――雷:羊のような小さな巻角を2本持つ。

         エピローグで新たに追加された種族。


※シルフィード、あるいはシルフは本来風の精霊だが、ヘリオスオーブで風に該当する妖族はハーピーになっているため、妖精という意味でシルフを光属性の妖族として採用。

 ヘリオスオーブの光属性は、他の7属性のいずれかの適正も必ず有しているため、火や水はもちろん風に適性のあるシルフィードも存在している。

 ただし元となったフェアリーは闇属性への適性が低いため、シルフィードも適性が低く、闇属性を有するダークライトシルフィードは存在こそしているが数は少ない。


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竜族りゅうぞく―樹を除く8属性のいずれかを宿す種族。

    鱗や体毛は宿した属性の色になる。


・ドラゴニュート―竜の角や翼、尻尾を持つ種族。

・ドラゴニアン――人の姿と竜の姿を持つ、女性のみの種族。

・ディノサウロ――体の一部に竜の鱗を持つ種族。

         エピローグで追加された。


※光属性のみ他の7属性のいずれかの適正も有するため、光と水、光と火などの二重属性となり、以下の種族名となる。(妖族シルフィードも同様)


 火適正―ファイアライト

 水適正―アクアライト

 風適正―ウインドライト

 土適正―アースライト

 雷適正―サンダライト

 氷適正―アイスライト

 闇適正―ダークライト


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翼族つばさぞく―生まれつき魔力が強く、余剰魔力が翼となった者。

   厳密には種族ではないが、5つ目の種族として扱われることがある。

   魔力が強いため、1つ上のクラス相当の能力を発揮することも可能。

   例として、ハイクラスに進化しなければ使えない魔法を使える。


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 異なる種族同士の子は、どちらかの種族かハーフとなる。

 ハーフは○○ハーフ・△△となるため、種族としては△△側となる。

  例)ヒューマンハーフ・エルフ

     耳はエルフより短く、肌の色もヒューマン寄りになる。

    ドラゴニュートハーフ・タイガリー

     体の一部に竜の特徴(角、爪、翼のいずれか)が現れる。


 妖族ハーフは、相手方の種族になる場合に限り、稀に男児が生まれる。

  例)アルラウネハーフ・エルフ

     種族としてはエルフになるため、稀に男児が生まれる。

    オーガハーフ・ウンディーネ

     種族としてはウンディーネになるため、生まれてくる子は女児のみ。

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