「カクヨムという迷宮の歩き方」──作者と読者、それぞれの立場から見た悩みとその解決策

アルるん

「カクヨムという迷宮の歩き方」──作者と読者、それぞれの立場から見た悩みとその解決策



カクヨムは、創作好きな人間にとって夢のような場所だ。

自作を公開でき、読者の反応をダイレクトに受け取ることができ、ランキングやレビューで作品が評価される──まさに現代の創作の楽園。

…だが、楽園には迷宮がつきもの。


「どうやったら読まれるの?」


「検索に引っかからない」


「フォローしたのに通知が来ない」


など、作者も読者も意外と“システム面”でつまずいている。


この記事では、そんな“カクヨムの迷宮”を少しでも歩きやすくするために、よく検索される疑問や悩み、そしてその解決法を「作者目線」「読者目線」の両方からまとめてみた。



◆ 作者目線の悩みと解決策


【1. 「検索に引っかからない」問題】


〈よく検索されるワード〉


:「カクヨム 検索 出てこない」「タグ付けしてるのに表示されない」


〈原因と対処法〉

カクヨムの検索は「タイトル」「あらすじ」「キーワード」に強く依存している。


また、作品が「公開設定」されていなかったり、「非公開中」だった場合、当然ながら検索には表示されない。


(チェックリスト)

•タイトルにキーワードは入っているか?


•あらすじが検索ワードに対応しているか?

•タグが適切についているか?


•公開設定は「公開」になっているか?


(ワンポイント)

タイトルに「異世界」「復讐」「学園」などのジャンル性を明示すると、検索に強くなる。



【2. 「ランキングに入らない」問題】


(よく検索されるワード):「カクヨム PV増えない」「カクヨム ランキング上がらない」


(原因と対処法)

ランキングは「新着」「★(評価)」「フォロー数」など、複数の要素で決まる。


初動で読まれることが大切なので、Twitter(X)などのSNSと連携したり、カクヨム内で「他の作品にレビューを残す」「フォローする」など、作家同士の交流を積極的にすることが効果的。


(ワンポイント):

「更新時間を夜9時〜11時にする(18時も効果的)


▶︎ただし、〇〇時ちょうどに投稿するのはアウト。予約投稿による作品が大量に投稿される為、埋もれやすい。


「1話あたり2000文字前後に抑える」と、PVが伸びやすい傾向にある。



【3. 「レビューが来ない」問題】


(よく検索されるワード):「カクヨム レビュー 頼み方」「カクヨム レビュー 増やす方法」


(対処法)

•他者の作品に誠実なレビューを書くことで、返報性を狙う(ただしやりすぎは迷惑行為)


•エピソードの最後に「レビューや感想を頂けると励みになります!」と書く


•SNSで募集する際は、「具体的にどんな感想が欲しいか」を明記する(例:キャラ造形についての意見など)



【◆ 読者目線の悩みと解決策】



《1. **「ブックマークした作品の更新通知が来ない」問題》


(よく検索されるワード):「カクヨム 通知来ない」「更新されたか知りたい」


(原因と対処法):


•「フォロー」ではなく「★評価+フォロー」をしていないと通知が限定的になる場合がある


•スマホで見ている場合、通知設定を見直す(アプリ版カクヨムの通知が切れていることも)

•公式アプリより、ブラウザの方が通知情報が正確なこともある



《2. **「好みに合う作品が見つからない」問題》


(よく検索されるワード):「カクヨム おすすめ 探し方」「短編 完結 読みやすい」



(解決策):


•「タグ検索」を活用しよう。「短編」「一人称」「完結」などでフィルターをかけると自分にぴったりの作品が見つかる


•「活動報告」や「レビュー一覧」から作者の人となりを見てから読むのも楽しい


•「ピックアップ」や「編集部のおすすめ」も意外と侮れない。かなり多様なジャンルが取り上げられている



《◆ 最後に──カクヨムという場所の“歩き方”》


カクヨムは、創作者と読者が出会う場であり、成長の場でもある。

だが、システムや仕様に戸惑うことも多いのが現実。

だからこそ、ちょっとだけ知識を持っているだけで、創作も読書も何倍も楽しくなる。


「検索に出てこないな」


「なんで通知来ないの?」


そんな時は焦らず、この記事を思い出して、ゆっくり迷宮を抜け出していこう。

物語を愛する人にとって、カクヨムはきっとまだまだ“発見”に満ちている。




ーー


読んでくださり,ありがとうございます!

お役に立てたのなら幸いです。



最後に宣伝だけさせてください!


新作出してます。何卒よろしくお願いします

https://kakuyomu.jp/works/16818622173005612341


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る