毒親ってなんなん? いい親ってなんなん?
月兎アリス/月兎愛麗絲@後宮奇芸師
第1話 『毒親』
あることがあって、久々に胸糞悪いエッセイを書いている
毒親とはなにか。
いろいろな診断テストを行なっても、あなたの親は毒親だった、あなたは毒親に育てられた、という結果が出ますが、はっきり言ってそれきりです。
なぜなら、話せる相手がいないから。
極端な話、この結果を親には話せませんよね?
親御様の方々は、我が子が「自分の親は毒親だったって結果出た」なんて言われたら、どう思いますかって話。
まして、本人からすれば、話す相手は『毒親』です。
毒親、毒親、と言われ続けると、なんか、ゲシュタルト崩壊をしてくるので、簡単に説明すると、子供に害悪な育て方をする親を指します。
愛しすぎて、甘やかす。わがままな子になってしまう。
放任主義すぎて、放っとく。自信のない子が育ってしまう。
過保護すぎて、支配する。自分から動けない子になってしまう。
我が子には、そんな子供に育ってほしくないですよね。
でも、育ってほしいと思っても無駄です。だって、子供は、自分じゃ育ちませんから。親が育てなければ、育ちません。
親がどう育てるかの問題です。
子供の立場から言わせていただくと、親ガチャっていうのは本当です。
元々の気質がしっかりした子と甘えん坊の子がいたとして、親が『甘やかしがち』な人なら、可愛く見えるのはどっちかという問題です。
(たとえば、クレハ様作の小説『鬼の花嫁』。自立した子は柚子、甘えん坊の子は花梨に当たり、二人の親は甘やかしがちタイプだったんでしょう)。
では、吾輩の親は、毒親か、否か。
察しているかとは思いますが、二千文字は超えるので、次エピソードで語らせていただきます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます