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  • 「いつか」っていつだろうへの応援コメント

    初めまして、「哲学カフェ日記」を執筆しております。海月です。

    「いつか」という言葉は、私たちの時間感覚の中でもとりわけ曖昧で、それゆえに詩的で、哲学的でもある――そんなことを、この作品を読んで感じました。

    「いつか」は未来を指すこともあれば、思い出の中の過去を意味することもあります。だからこそ、「いつかの君」が誰で、どこにいて、何を感じているのかは定まらないけれど、その不確かさが逆に、私たちが時間をどう生きているのか、何に期待し、何を恐れているのかを浮き彫りにしてくれているようでした。

    とくに、「前に進むしか無い」「道がないのなら飛べばいい」という言葉には、生きる上での姿勢がにじんでいます。それは、ただのポジティブさではなく、「選択肢がない」という絶望の中から、それでも「飛ぶ」という自由を選び取る強さ。この部分には、サルトルの実存主義――「人間は自らの存在を選び、創り出していく」という思想が重なって見えました。

    「飛ぶ」という比喩が指すのは、もしかするとリスクを取ることかもしれないし、自分自身を信じること、あるいは常識や不安から解き放たれることかもしれません。でも何より、この詩が伝えてくれるのは、「いつか」をただ待つのではなく、自ら「いつか」を迎えに行く勇気なのだと感じました。

    読んだあと、自分の「いつかの自分」にも手紙を送りたくなるような、そんな優しくて力強い作品でした。素敵な詩を、ありがとうございます。

    作者からの返信

     嬉しいコメントありがとうございます!

     この詩は自分に向けて送ったものでもあるんですよね。いつも地面ばかり見て行き詰まったと思ってしまう過去と未来、そして今の自分の道標となることを願って書きました。
     同じように行き詰まって苦しんでいる同士が、この詩を読んで前を向いてくれたなと思います。