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  • 第9話(終) 道具への応援コメント

    自主企画に参加いただきありがとうございます。

    鬼の血を持つ湊に課せられた宿命、逃れることのできないというのが切なくなりました。ただ、鬼を倒すための道具として利用されていると捉えることもできるでしょう。

    冒頭の世界観の導入が精緻に描かれていてイメージしやすかったのと、バトルシーンも一つ一つ丁寧に描かれていて素晴らしいと思いました。

    改めてありがとうございました

    作者からの返信

     ご感想、ありがとうございます。
     「医療」「束縛」というお題から、何ができるだろうと思っていましたが、お陰様で宿業を秘めたキャラクターができて、楽しかったです。
     鬼と素手で戦うなんて無謀なのは、鬼の血脈を持つことにし、日本らしく古武術を使うことにしてみました。
     殴ったり蹴ったりでは、空手やキックボクシングと変わらない、やはり古武術らしく理合を用いて戦えて、私なりにできて良かったです。
     月詠静という冷酷非情な冷たい女というキャラができたのも、お茶の間ぽんこさんのお陰です。
     私自身も、湊が可愛そうに思えましたが、鬼の血を持ちながらも、人の心を持つ。例え道具として使われても、戦う力を持ち、虐げられる人の姿に、それを悲しく思う。彼の心の強さを書いていて感じたものです。
     何とか一万字で収めようと思ったのですが、バトルシーンを書いていると、そができない。
     なので、最後は思うように書き、2万字となりました。
     文字は絵には及ばない表現ですが、丁寧と言ってくださり、ありがたいことです。
     私の趣味全開の伝奇の物語を、長々と書かせて頂きましたが、本当に楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
     ご感想並びに、企画に参加させて頂き嬉しかったです。
     次回の企画があれば、是非参加させて頂きたいです。
     ありがとうございますm(_ _)m