第50話

WORLD WAR Ⅱ

 大日本帝国が、大切にしたバリアーは、新卒女性エージェントに支えられていたが、仮に他国から、日本を救いにやってきた美少女エージェントがGDP、文才、運動センスなどオールジャンルで、日本バリアエージェントに追随不可能判定が出たケース、何らかのウェポンが使用されないのか?という事が、日本政権にまとわりつく不安要素であった。

 勝った際の新兵器と言うのは、昭和の空襲後日本に放たれた大量破壊兵器とは、逆のシチュエーションと言える。

 そして、更に加えて言うならば、何故新卒女性エージェントは、バリア維持にこだわっているのか?

 情に絆されたタイミングで、ドミノ倒しに負けないのか?など、様々に無駄なパーツは、存在していた。個人の功名心も1945年の女性より肥大して、バリアに関し、暗躍した海外美少女エージェントの進路や人生観も危ぶまれ出し始めていた。

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