第19話
『響夜、みてみて』
サクナは、制服で部屋からでてきた
でも、スカートが少し短い
白くて細い太ももが、チラッと見える
おれは、別に脚フェチというわけではないけど、細くて長い脚の子は好みだ
だから、白くて長くて細い脚が露出して、目の保養になって嬉しい気持ちと、他の奴らにみられるもやっとした気持ちが混雑している
『ねぇ、どうどう?』
サクナはひらりとスカートを少しめくった
ギリギリ、パンツが見えないところまでめくってる
やっぱり、脚、すごく長い……
でも、そんななら、サクナはまた、男たちからモテモテで、フランスの時よりひどく、よくデートのお誘いや求婚をされるかもしれない
そうなると、サクナは……
『響夜、大丈夫、行くときは、ちゃんとスカート長くするから』
よかった……
2人で並んで歩いて登校してるけど、やっぱり、通ってる人みんなサクナに目線がいってる
そりゃ、天使とか妖精さんみたいな美貌とか日本人離れしたスタイル持ってるから、見たくもなるだろう
サクナはわかっているのだろうか?
理世も、美少女だからこういうこととかたまにあるけど、目線とかは意外とわかるって言ってた……
サクナも、わかるのかな?
サクナは周りを気にしていないけど……
でも、スカート丈長いままでこれなら、短くしたら……
やめておこう
サクナは、学校について、教室に入る
男子たちからサクナの美貌、女子からは羨望と妬みのヒソヒソ話が聞こえる
意外かもしれないが、入学してからまだ一度も、サクナはまだ告白されたりラブレターをもらったりしたことない
サクナは、まだ日本語はあまり詳しくないので、妬みとかそういうのはわからない
サクナが日本語理解できないとしても、理解したらきっと傷つくから、陰口とかやめて欲しい
『響夜、にほんし、難しい……』
サクナはお昼休みのとき、おれにそういってきた
そりゃ、サクナからしたら異国の歴史を学んでいるようなことだ
新選組とか、織田信長や菅原道真とかはわかっていたらしいのだが……
詳しくやるとなると、縄文時代とか弥生時代から徹底的に1から叩き込まなければならない
『響夜、おしえて…』
やめろ、学校で上目遣いで可愛くおねだりするな
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