第十五話 二人の過去を鑑賞するらしいです

 現在の二人のセリフを「」過去の人物のセリフを『』で表します。ちょっとというか色々とややこしくなりますがご了承下さい


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「ねぇ昔の私達見たくない?」


 お昼ご飯を食べた後サラが急にそう言ってきた


「急にどうしたの?」

「いやね、この前私幼女になってたでしょ」

「そうだね、それでどうしたの?」

「いや~あの頃の可愛いアリスを急に見たくなったな~ってなっただけだよ」

「今の私は可愛くないの?」

「……サイテー」

「ん?なんで私が最低なのかな?」


 やっぱサラが困ってジト目でこっち見てくるの最高、サラ可愛すぎ


「分かってるくせに」

「私わかんなーい」


 やばいこの目はヤられる!


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 美味しくいただかれてしまった、どうしてこうなった……というか既に何回か襲われているが今日はいつもより激しかった気がする……


「もうご主人様を煽っちゃダメ、分かった?」

「……むぅこの程度で……わっ!悪かったです!私が悪かったから!やめて無言で覆いかぶさってくるのやめて!」


 ……危ない……また襲われるところだった……それはいいとして、いやよくはないがなんでこうなったんだっけ


「そうだ、過去の私達見たいって話してたんだ」

「そうだったね……完全に忘れてた」

「サラが忘れてどーすんのよ……」

「まぁそういうこともあるよ」

「ま、そっか。んでどうやって見るの?」

「ちょっとこっち来て」


 そう言ってサラはこの部屋を出て、となりの部屋に入る


「なんでこっちに移動したの?」

「それはね……じゃじゃーん!」


 そこには二人掛けのソファとテーブルに乗せられた色々なお茶菓子があった、しかし、過去を見るような物は見当たらない


「これでどうやって過去を見るの?」

「これでは見ないよ」

「じゃあどうやって見るの?」

「まぁ見てなって」


 そう言ってサラは良くわからない呪文を唱え始めた、私ももうちょいちゃんと魔法の勉強しておけば良かったかな


 サラが呪文を唱え終えるとソファの前の壁に白い光が投影された


「ほら、座って座って」


 サラに促されるままソファに座る


「どこから見る?」

「三歳くらいじゃない?たしか出会ったのがそれくらいじゃなっかたっけ?」

「確かにそうだったはず、じゃそこらへんから見よ」


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『パパ今日は、なんで私も付いてきたの?』

『今日はアリスに紹介したい人がいるんだ』

『だれ?』

『アリスと同い年のサラ・クリスティさんだよ』

『サ、サラ・クリスティで、です。よ、よろしくね』

『アリス・クリフォートだよ、こちらこそよろしくね』


 私がサラと初めて出会った時の情景が壁に映し出される


「やば~この頃のアリスかわいい~」

「なに?今はかわいくないの?」

「いやいまも可愛いよ、でもさ、この頃はこの頃で今とは別の可愛さがあるってこと」

「まぁ少なくともサラは今よりかわいいよね、ほらサラは今かわいいってよりは綺麗系だから」

「先もって『今はかわいくないの?』って質問をつぶしに来てる………」

「ふふっ、ざんね~ん。ほら続き見よ」


『それじゃあお父さんたちはお話してくるから遊んできな』

『『はーい』』


 舞台がサラの家の前からサラの家の庭に移った


『ア、アリスちゃんこっちでお、お話、しよ」

『いいよ、お話しよ』

『アリスちゃんはなにがすきなの?』

『え~っとね~かわいいもの!あと甘い物も好き!サラちゃんは?』

『わ、私?私はね、魔法とかぬいぐるみとかが好き』

『サラちゃん魔法使えるの?』

『うんん私は使えないんだけど、お母さんがたまに見せてくれるんだ!』

『すごーい!私も見てみたーい!』

『お嬢様方おやつの準備が出来ましたのでこちらにどうぞ』

『『はーい!』』


「ヤバい、自分で言うのはあれだけど、二人とも無茶苦茶素直というか、純粋無垢というか」

「まぁアリスはもうこんなんだしね」

「こんなんって……ま、まぁそんなことよりこのマカロン美味しいね、これどこのお店?」

「話をすり替えた……まぁいいけど、これねエリーさんが作ってくれたの」

「エリーさんが作ったのか、ならこんなに美味しいのも納得だわ」


 ちなみにエリーさんとはいま映像に写っていたメイドさんで、大ベテランのスパーメイドさんだ、昔からお菓子作りが得意で何度かサラと教えてもらったなー


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 ~読んでいただきありがとうございます。

 感想や、改善点、たくさん待っています。☆と♡ぜひ付けていただけると嬉しいです。ついでに現在同時執筆中の別シリーズも見て下さると嬉しいです~


あとがき

 先ずは謝罪を…8月に一度も更新出来ず申し訳ございません。煮るなり焼くなり好きにしてくだい。そして本作品の☆が100を超えました、これも本作品を読んで下さる皆様のおかげです。本当にありがとうございます!これからも頑張って行きますので、これからもご愛読よろしくお願いいたします。☆100突破記念SSはある予定です。


追記

 今回は前編です。次回はもう少し成長したところからスタート予定です。

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