あの時からの時間

これは罰だ。

25歳独身 私は今でそう思う。この鬱陶しい気持ちにずっと悩まさせれてきた。きっとこの時から私の運命のレールは決まっていたのだろう。

高校1年生春 入学式私の席は「最悪だ…」そう最悪だったのだ となりにはいかにも態度が悪るくいわるゆ不良？てやつがいて入学式だというのにピコピコとスマホをいじっている。でも私は妙に引かれた。きっとこの時からもう後悔の連鎖への歯車は動いていたのだろう。「綺麗な顔だなぁ…」私はこの発言に私が1番驚いていたと思う。勘のいい方はお分かりかもしれませんが、そう 主人公ひまりが入学式に隣になってしまったのが俊咲だ。俊咲はこちらをに顔をゆっくりと振り向くと直ぐにスマホに目を向いてしまった。やなやつ わたしの第1印象はこれだった。