概要の「お台場にガンダムが立つ遥か以前から、御台場にはガンダムが埋められていた」という一文に惹かれて読み始めましたが、面白すぎて一気に読んでしまいました。
お台場を舞台とした、三者の視点から「ヒトガタ」を制作、あるいは追っていく話ですが、現実の地理や歴史上の出来事と人物をベースに、経済、政治、歴史、オカルト、サブカルの豊富な知識と、類稀な文章力を自由に使いこなして遊んでいる印象で、夢中になって読み進めました。
まだ連載中ですが、果たして「全自動ガンダム起動セズ」のタイトル通りになるのか、今から気になっています。