修行編
第1話 目覚め
「ただいまー」
「おかえり~」
「お!帰ったか!雫!」
「母さん、父さんただいま。あれ?咲夜は?」
「確か今日は部活で遅くなるって言ってたぞ!」
「へ~そうなんだ」
あぁこれは夢だ俺の大切な人たちとの何気ない会話
「ただいま~…あれ?母さーん?父さーん?咲夜ー?…出かけてるのか?」
ガチャッ
「うおっ!暗!やっぱ出かけてんのか?とりあえず電気つけるか」
パチ
「ふ~これでやっと前が…は?え?なんで?か、母さん?父さん?
なんで?あぁあぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ー
ーぴちゃ、と頬に水滴が滴る。
起きるはずのない現象にないはずの意識が浮上する
「…は?」
理解不能な現状に、頭が働かない。なにせ自分は死んだはずなのに起きることはないはずなのに
「マジでどゆこと?ん?」
気が動転しているからか声がいつもより高いし胸の部分が少し重い
「あー、あーほんとにこれ私の声か?ん?」
今私って言わなかったか俺まぁいいか。そして本題この胸
ぷに…もにゅもにゅ
「…お○○いだよねこれ」
…よし!状況を整理しよう!うん!そうしよう!
こういう時こそ思考を巡らせて、俺の名前は、神無月 雫
趣味はゲームと読書特にミステリーが好きだが最近ラノベなるものに手を出した。
両親は他界していて友人もそれほどいない。準備が整い復讐をしてそのあとに自殺した。はずなんだが。死んだはずなのに生きていて性別が変わるということは、よくカク〇ムとかにあるラノベのTS転生とかか?そしてここは、真っ暗でごつごつした床で少し発光している苔てことは洞窟か?え、てことは異世界?ここどう見ても地球には存在してなさそうな鉱物があるんだけど…。
「…おいおいうそでしょ、いやありえなくない」
しかし見れば見るほどファンタジー感が出てくる。ということはステータスとかあるのか?まぁ試しにやってみよう。やり方は確か
『ステータス』
個体名 神無月 雫 性別 女
種族 天魔 創造可能数5
Lv1
HP100
MP1000
STR50
VIT100
DEX100
INT100
MND10
AGI100
LUK10000
スキル構成
固有スキル
創滅之神 千変万化 大罪之神 眷属化
称号
最狂 新種族 覇王の素質 卵
不治之傷 甘えんぼ 武の神髄
魔の神髄 才能の化け物
「……」
俺の目の前にはステータスっぽい薄い板が出てきた
☆
処女作です。温かい目で見てもらえると助かります。
学生なので更新頻度はあまり早くないですがなるべく3日に一度は更新したいです。
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