女伯爵として婿入りの婚姻を望み同列か下位貴族家に打診するも全敗する中、バツイチながら王弟である公爵から、今期社交シーズンのパートナーに望まれ、彼目当てで言い寄る令嬢達を彼に近づかさせない役目と認識し、夜会や観劇に同伴していく内に、彼が立場上政略結婚もやむを得ないと理解するも、好きな方と結ばれればと望む内、自身も彼に惹かれている事を自覚し告白した所、かれの真意は、先に社交でのパートナー依頼自体彼からのプロポーズそのものと言われ、婚姻するという、ちょっと捻った愛の形の婚姻譚であった事に感激した次第です。
しかも、彼は彼女の祖父が彼の家庭教師として教えを受けていた際、その祖父の養女であった彼女を見掛け一目惚れをした事実を作品内では彼女に披露していない点に不思議と思いながら、その事実を彼女に告げて彼女のきを引こうとせず真摯に彼女に向かう姿に天晴です。