俺に異世界の知識と常識を教えて大天使様!
「こ、この話はもういいでしょう?何か他に質問はありますか?ステータス関係で!無ければ貴方がこれから貴方が生きていく為に必要な知識やこの世界の常識をお教えしたいのですが…」
かなり無理矢理話を変えたな…あ、そうだ。
(ステータスの上がり方にバラつきがあるのはなんでですか?後、なんでLvがこんなに上がってるの?)
「あぁ、それは簡単ですよ。筋トレを毎日している人と勉強を毎日している人が居たとして、Lvが同じになったからと言って筋力や素早さ、そして知力が同じ数値になるのは不公平でしょう?筋トレをした人は筋力や素早さが上がり、勉強をした人は知力が上がるのです。貴方の場合は、人間だった時の数値を今の熊の体に合わせた上でLvが上がった結果ですね。それと、基本Lvが急激に上がったのは…部分的とはいえ、ゴブリンキングと戦い、勝利したからです」
なるほど、言われてみれば確かに。まぁ?だからって許さねぇし、感謝も絶対にしないが。でも、そうすると俺って…結構、脳筋なのか?…いやいや、知力もいい感じだし、違う…ハズだ。
「あっ」
(「あっ」?え?何ですか?何を思い出したんですか!?何があるんですか!?)
「いえ、私としては、どちらでもいいんですが…称号…気になりませんか?」
(称号?…そういえば…変わっている様な気もする。なんで?)
「いや、自分の事を気にしましょうよ!まぁ…この称号は〝転生者〟と効果は同じなのですが。貴方は地球で死んだ訳では無いので〝転生者〟はおかしかったんですよ。だから、こちらで勝手に直させてもらいました」
(へぇ〜そうなんですか)
「他に知識や常識以外で知りたい事は無いですか?」
(あ、はい。多分もう良いです。知識と常識の説明お願いします)
「では、説明を始めますよ?まず―」
(知識や常識は大事だし、しっかり聞こう)
――――説明中―――
「―という訳です。わかりましたか?」
(え〜と説明された事を簡単にまとめると…)
まず、魔物は毒以外なら好き嫌いはあっても食べられない物は無いし、生でも大抵の物は食べられる、と。魔物によってはスキルがあれば毒でも食べられるらしいが今の俺には無理。…まぁ、耐性スキルを持ってないし、これは当然だな。で、魔物の中には縄張り意識が強いモノも居るが、この森には今の所、存在しない、と。…これは気を付けよう。なにせ、簡単にゴブリンを強化してきた
なるほど。それでも、一応の説明はされた。
下からFランクは野生動物や、スライム等といった定番の魔物。Eランクは各種色違いのスライムや、ゴブリン等で、Dランクはコボルトや
(…この世界、当てにならない事多いな!?)
ついでに、Lvにはニ種類あって、その存在のLvを示す基本Lvと、スキルのLvを示すスキルLvが存在する…と。
(いや〝ついで〟じゃ駄目だろ、この情報。超重要じゃん!)
「後は…何か、この世界の事で知りたい事はありますか?」
(そう言われても…あ!俺の種族の事、聞いてないです!)
「ああ、すいません!忘れてました。今の貴方の種族はジュニア・ベアと言って、これからの貴方の行動次第で進化先が変わる、とても珍しい魔物です。ランクはDですが、可能性の塊と言っても過言ではありません。頑張ってLvを上げて進化を目指して下さい!」
(進化!?あるの!?マジで!?本当にゲームみたいな世界だな!?)
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