第3話

「やっぱり幻覚かな、それともまだ寝てる」

「現実なんだ残念ながら」

うーん誰かに聞いてみようかな

「あ、繋がったもしもしはる、聞きたいことがあって大星って今何してる」

「あれ知らなかったけ、大星なら病院だよ」

「病院」

「うんまぁ理由は本人に聞いてねじゃ」

切れた病院にいるのになんでここにいるの

「なんでいるの」

「会いたかったから」

会いたかったからとは

「私達別れたよね、大星に振られたはず」

「うん死ぬかもって思ったら会いなって」

「なんで馬鹿」

言ってくれたら側に…

「嫌だったんだよ弱っていく姿見せるのが」

自分勝手だな

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