第2話 Snow Waltz

『Snow Waltz』 EXZ

作詞・作曲 Yuma 編曲 EXZ



飲みかけの缶コーヒーを置いて

窓の外を見たら

この街に気まぐれな雪が降る


君のいない世界は

どこまでも白くて凍えそうに寒いよ


あの日まだ眠っている君に

さよならを言う勇気がなくて

指にはめたリングは

せめてもの 僕の誓い


大人になっても

今夜 願いが叶うなら


舞い踊る雪よ

どうか僕の代わりに

彼女をあたためて


強がりでさみしがりの君が

ひとりで泣いていないように



年に一度のお祝いも

街を彩る装飾も

君がいなければ何の意味もない


白い世界僕を凍らせて

もう目も 耳も 何も感じなくていい


つないだ手を離したのは 僕なのに

鳴らないコールをいつも待ってた

何度電話を変えても

番号は変えられなかった


同じ空 同じ雪

今君も見ているのなら


舞い踊る雪よ

どうか僕の代わりに

彼女を抱きしめて


君を守れる強さが欲しかった

いつか僕を必要としてくれるなら


今度は僕に守らせて

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