キャラ設定
ハル
主人公。
メガネをかけたひ弱な青年。電子除染技師。
戦上がりのサイボーグたちのメンテナンスを一手に引き受け、古株の荒くれ者のサイボーグの中でも不可侵の立ち位置を築いている。司令官と知り合い、懇意になっているのでハルが死ぬとスラムに対して絨毯爆撃が即刻開始。新参者はハルの価値を理解してないので、手を出してプルートに焼きを入れられることになる。
街で一番愛に狂ってる人。二十三歳ぐらい。プルートとは12歳差とか。
名前は2001年宇宙の旅 HAL9000から。
プルート
メインヒロイン。
ツンデレゴリマッチョサイボーグおじさん。
昔、ハルを庇い、体のほとんどをサイボーグ化。弱点部位がほぼない旧式サイボーグ。旧式故に軽量化がなされておらず耐久性が高い。基本的に必要がなければ壁に寄りかかって動かないようじっとしていたりするのは、燃費がよくないから。
元は軍人の傭兵部隊出身で、戦争のPTSDに苦しんでいる。大体三十五歳ぐらい。
名前は冥府を司る神から。
着想元は、東京放課後サモナーズのノマおじ
拷問されて現在からタイムスリップしてきた主人公しか頼れなかったのに、依存し切ったタイミングで主人公がもう一度のタイムスリップで消えて可哀想すぎてもう二度と裏切れねえ〜と思ったので。
司令官。苗字はハーンズ
サブヒロイン。
イケメン金髪マッチョマン。スパダリ。
ハルの頼みなら割とすぐ全裸にでもなるし、プルートへの当て馬も進んでしてくれる。愛がとにかく深い。視察中財布を子供にスられ困っていたところ、ハルに親切にされ、プルートの家に泊まり、しばらく寝食を共にしていた。ハルがサイボーグ達の治療を行っているところに感銘を受け、本来もうスラムは殲滅されているところ時間の猶予をくれている。
東京放課後サモナーズのオピピッピから着想。
一つの宇宙が滅んでループして幾星霜の時を越えてまで主人公のこと思い続けたのでさすがにその思いは裏切れねえ〜となったので。
ヒロインズは放サモでこいつ裏切ったら自分のことが嫌いになるなってキャラをぶっ込みました。
ロゼッタ
みんなはロゼと呼ぶ。娼婦。黒髪ショートカット。娼婦だけれど品のいい子。
ミアの友達だった。ミアが死んで、全てに嫌気がさしていたところ、身請けの話がやってきて好きでもない男の身請けを受ける。
こんな街でも真っ当な子なので、無事脱出できました。
名前は薔薇という意味。綺麗な花には棘があるイメージ。
フィリップ
身請けを打診した男。不男で金だけはある。スラムの土地の権利を持つ地主の息子。
いつもオドオドとしており、許嫁にも逃げられ、父親に風俗でもいって女を知ってこいと言われ、ロゼと知り合い。ロゼの固定客へ。
自分と金が絡んでいたからそういう行為をしてくれていたこと、きっと自分のことなんて嫌いなこと、全てわかっていて、なんとなく仕事も嫌なことも察して、それでもカゴの鳥から出してあげたかった。
父親的には娼婦が嫁だと!? とも思うけど、家が断絶するよりはマシ、ロゼも比較気品があるので、嘘の経歴をでっち上げるのに邁進中。別に金が稼げるならなんでもいいので、スラムの土地はサイボーグに貸してる。金が差別心より上回ってる人。
名前は語感で。馬を愛する者という意味らしい。馬(意味深
バーナード
俺はタダじゃ死なないが口癖の守銭奴の最新型サイボーグ。守銭奴なのは子供達にお金を少しでも多く配るため。
義賊を自称する商売人、電子ドラッグの密売人もやってたり。そういう流れで電子除染技師のハルとは長い付き合い。自分も悪だけど、極悪人も大嫌い。で、そういう奴の鼻を明かしてやるのが金の次に好き。
全身が白なのは、ウサギモチーフだから。名前はタイバニのバーナビーから捩って。
デッドプールを意識して書いてました。
電子ドラッグの中毒患者
この街の一般人代入項Xにしたかったので名前はなし。電子ドラッグの治療を終えた後に電子ドラッグの売人に捕まり、拒んだため殺害される。ハルの言葉は届いていた。
ミア
娼館のNo1娼婦だった。美人で周りの娼婦にも優しく、他の娼婦たちからも慕われていた。自分の店を持つために、泥のような人生から這い上がるために歯を食いしばって生きていたが、殺害されてしまう。
名前は聖母マリアだそうで。書き終わって気づいたんですが、バイオハザード7のミアとローズですね。わざとじゃないのでそのままにしときます。
2025年3月13日追記:元ネタにさせていただいております犬と多肉と戦争と棺にもミアがおりまして、そのキャラが元ネタです。名前覚えてなかったんですけど、無意識で覚えてたんだなあと。
こぼれ話はミアがマリアから何も決めずに呼吸で即興で書いたらああなりました。なぜ。
彼氏のこと愛してなかったわけじゃなくて、愛してたことに気づけてなかった子だと思います。
ミアの彼氏
ハルからはクズ野郎と思われてるので名前はなし。DVクソ男。ミアをDVの末に殺害した。代入項Y
恥を掻いたと復讐をするために体を最新型へ換装。ヘッドパーツだけは憎しみを忘れないようにとそのままにしていた。ハルを攫って、集めた仲間と共にプルートを襲撃するが、機体の絶対的な性能差、戦闘経験の差であえなく全滅。
元は軍人ではなく、体をサイボーグに改造してやりたい放題してただけのただの半グレ。
おまけでなぜかおいたわしさが発生しました。とは言え、結局人殺しなのでハル達が彼の心情を知っていても結末は変わらないです。手出しちゃってるし。多分、殺さなかったらいずれちゃんと愛されてたんじゃないかな。じゃないと、そもそも付き合ってない。この街にいるやつはなにかしら可哀想ってことで、まあいいのかなと思います。
ゲスト
鳩の止まり木:白露
酒場のマスター
他の本編のキャラです。スターシステムでモブをやらせました。すいません完全自己満足です。スターシステムで長編キャラがモブとしてよく出てくると思います。そういう作風でやらせていただきたいです。
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