3
「それでは号令係さんお願いします」
「気をつけ、例。」
『さようなら』
やっとお待ちかねの放課後だ。
俺は部活に入ってないからすぐ帰れる
「大我ー、今日一緒に帰れる?」
「ごめん今日鮫島さんと一緒に帰る約束したんだ。悪い。」
「まじ?!?それは重大すぎる。お前よくやった。話また聞かせろよ。」
「おう。」
鮫島さんを探して一緒に帰ろうと願っていた時、
先生が話しかけに来た。
「お、大我今日暇か?ちょっと手伝ってくれないか?すぐ終わるから。」
「えーー。」
「鮫島ーーー!大我も手伝ってくれるらしいから大我に渡してくれ!!」
「はーーーい!!」
鮫島さんが先生に呼ばれていた。
鮫島さんも担任の先生の手伝いをしていたらしい。
「あごめんね大我くん。先生に急に呼ばれちゃってさ。」
「全然大丈夫だよ。結局俺も呼ばれちゃったし。」
「一緒にいれる時間長くなるしいっか」
「そうだね。」
一緒に入れる時間が長くなるって言われて内心ドキドキした。
「...大我、くん?」
「んぁ?どうしたの?」
「運んじゃお?」
「あごめん考え事してた」
「体調悪いなら言ってね」
「ごめんありがとう。だけど元気だから大丈夫だよ」
「ならよかった。早く運んじゃおー!」
鮫島さんは俺の腕を掴んで先生の待つ場所へ行った。
「おぉ悪いなぁ二人とも。ありがとう」
「全然大丈夫です。」
「二人とも一緒に帰るんだったんだろ?すまねぇな」
「げ、何で知ってるんですか高橋先生」
「聞いたぞ鮫島から。鮫島呼んだときに大我と一緒に帰るから断られてたんだよ。大我も呼ぶからいいだろ?って言ったらいいって言ったから大我も呼んだんだよ」
鮫島さんちゃんと覚えていてくれてたんだ
一緒に帰ること。それだけで俺は胸が高鳴った。
「よしじゃあ先生!もうやることないですか?私たち帰ってもいいですよね!」
「ああ大丈夫だ。悪かったな。二人とも気をつけて帰れよ~」
「はーいさようなら先生!大我くん行こ?」
「おう。じゃ高橋先生また」
「じゃあな」
高橋先生と別れて玄関に向かった。
「よし帰ろっか。」
「そうだね。」
夕日に照らされる学校を後にし校門を出た。
「今日誘ってくれてありがとうね鮫島さん。」
「全然だよ。むしろ仲良くなりたかったし!」
「うれしいわ。鮫島さんは小学校時代はどんなことしてたの?」
「もう全然今と変わらないよ。」
「そうなんだね。」
鮫島さんの隣を歩きながら家へ帰った。
「鮫島さん家ってどこなの?」
「私の家はあそこだよ!」
彼女はそう言い、俺の家の目の前を刺した。
俺は驚きを隠せなかった。
「え?俺の家あそこなんだけど。」
「ほんとに?家近所じゃなくて向かい合わせだね~!」
彼女は嬉しそうにそう言った。
「連絡先交換しない?」
「そうだね。交換しよ。」
2人ともスマホを家の中らとってきて交換した。
「おっけーありがとう!じゃあまた連絡するね。月曜も朝一緒に行かない?」
「いいよもちろん!大我くん寝坊してこないでね?8時5分!待ってるよ?」
「わかった。」
「明日は私が朝班長会あるからさ。」
「わかったよ。」
「じゃあまたね!」
彼女は大きく手を振り家の中に入っていった。
その姿を見ながら、俺は家の中に入った。
尊敬してる君を好きになった。 すそ @sonori
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。尊敬してる君を好きになった。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます