『良い魔女さんと悪い魔女さん』
やましん(テンパー)
『良い魔女さんと悪い魔女さん』
『人間には、必ずや、なにかの長所がある、良いことがある、努力していたら、きっと未来が開けるはずだ、という、例え話しです。』
良い魔女さん(地獄放送局でスタイリストアルバイト)
『そうだな、この娘は、髪の毛のここ。ちょっと曲げてみて、ほら、すごく可愛くなった。』
アシスタントさん
『せんせ、こっちも。なんか、決まらないな。』
良い魔女さん
『そうだな。この少年は、ここに、キズを入れますか。ほら、魅惑的に悪そうになった。』
スタッフ
『さすが! 悪魔的だ。』
🌠
悪い魔女さん(地獄政府情報局で防犯のアルバイト)
『えーい、美女も美少年も、悪さをしたらいっしょくただあ。みんな、とんでけ〰️〰️〰️〰️。ふわあ〰️〰️〰️〰️〰️〰️ら‼️』
地獄のまちかどの、ちょっと、わるさしてるらしき人たち
『わあ〰️〰️。とぶ〰️〰️。』
それぞれに、適材適所に飛ばされた。
悪い魔女さん
『ちゃんと、それなりに、しっかりと、話し合いなり、努力などをしなさい。必ずや、新しい世界が開けるさ。ははははははは。』
地獄政府スパイさん
『あらあ〰️〰️〰️〰️✨ すごい力だあ。みな、とんでっちゃったよ。さすがは、悪い魔女さんだあ。びっくらしたあ。しかし、現世にもちょっと影響したなあ。』
このとき、仕事もなく、ふらふらの、霊界に近い公園に座っていたやましんも、飛ばされた。
地獄の入口の鬼さん
『あんた、なにした?』
やましん
『なにもしてないです。とびました。ただ。それだけ。』
鬼さん
『それは、重い罪だ。では、地獄放送局で、年よりの通行人役で、タダ働きしなさい。』
🎥
良い魔女さん
『うーん。いやあ、この人はだめだあ。もう、手の付けようがない。』
やましんは、使い道がなくて、無事に放免となり、地獄から外に放り出され、現世に還った。
✨☀️😨( ゚д゚)ハッ!✨
かくも、世の中は、非常に厳しいものなのではあるが、それなりの道は、やがては、きっと、開けるものなのである。
あわてるべからず、たゆまず努力せよ。
『良い魔女さんと悪い魔女さん』 やましん(テンパー) @yamashin-2
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