応援コメント

第32話:新しい景色」への応援コメント

  • 初期数話で☆付けてしまって失礼でないだろうか、と思いながらここまで少しづつ読まさせていただきました。ちょうど良いタイミングではなかろうかと思ってしまったので、僭越ながらコメント残させていただきます。
    ユウトのカレーのセリフが好きです。この先にも同じセリフを感じさせるような展開があるのかな、と考えたりしました。感じ取る前に塞いでしまう、飽和させて麻痺させてしまう、に近いところですね。SNSが発展してきたから、こうなってしまったのだろうか。この世界、もっと科学も発展していそうな気がするので。
    私自身がファンタジーというものに疎いということもありますが、十分に発達した科学は魔法と区別がつかない、哲学とは魔法と科学の間を埋めるもの。魔法は人間の想像力の賜物だが科学はそれを容易に超えていく。等々の先人たちの言葉が投げかけられるような、魔法とも科学ともつかないような世界を想像して、こんな景色が見たいとさせていただきます。
    長々と乱文ばかりで恐縮であります。末筆ながら、この先の世界を楽しみに読み進めさせていただきます。ありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。評価を頂いて、失礼ということは私には考えられません。ただただ感謝です。
    付けていただいた♡は、本当に執筆の助けになっておりまして、実際のところ、♡を頂けたら、この調子で書いても良いのかな…という、作品の進行の判断基準になっていたりしております。
    ユウトのセリフ。「……あらかじめ味蕾を塞いでおけば、辛いものでも食べやすいということかな」」あたりは。思わせぶりかも知れませんが、この後の展開を暗示しています。しばらくそうやって進んでいきますし、読者の方には、次々とイベントが提示されて、落ち着かない進行になるかも知れませんが、実は、異世界渡航を丁寧にでも、なるべく早く実現して、第二部に持っていこうと思っています。
    ファンタジーや異世界転移含め、こういう作品のお約束に疎くて、読者さんすんなり消化できるように書けていないのではないかという悩みはずっとあります。
    でも、圧倒的な魔力的な条件を持っているはずの主人公が、異世界で魔法を使えずに、魔法ってなんだろうというところから悩む姿を書いてみたいということで、このストーリーを始めました。
    前置きが長くなりすぎましたけれども、予定では、色々な技術的、制度的問題を解決して、夏休み頃には異世界でそれなりに自由に活動できるようになっているはずです。
    その間も、生徒たちの受ける講義、説明、生徒同士の議論などで、少なくとも試しに異世界に行くなどのイベントが、プロットに山積みです。
    今後もどうぞご期待、ご支援、コメントいただければ幸いです。
    「読んだ」っていう、本当にちょっとしたコメントでも。一人じゃないって感じられて嬉しいです。

    編集済