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ひとおもいの夢への応援コメント
序盤部分読んだ限りでは、相当「恨んでるなぁ。どんな酷い出来事が?」と思っていたのですが、読み終えた後は恨みというより、ただただ喪失の悲しさだけが伝わってきました。
「彼」は「ただただ小説家になりたかった」と最初に言っていたし、その念願叶って作家として成功して家庭を持ったわけで、それで「幸せになったならそれでいいじゃないか」とならないのが、また「私(読者)」の業の深さも感じてしまいます。……いや、「私」もそれが分かっていたと思うからこそ、恨みではなく悲しさが感じられたのかもしれませんが。
「彼」の方も評価が貰えなくても書き続けていたあたり、「小説家になりたかった」というより「小説を書きたかった」という想いも確かにあって、それを自覚していたからこそ、「私」への裏切りになるのを自覚していてロッカーに書置きを残したのでしょうけれど。
私は純文学には疎く、ただ表現方法が面白いから読んでいるという感じなのですが、……本当にこのジャンルは難しいなぁと思います。このくらいのストーリーがあれば私は読み易くて好きなのですけれど。
ひとおもいの夢への応援コメント
企画から、独断と偏見で
「知的快楽」と「娯楽」は本質的に違うものなのでしょう。
芸術性は、知性の偏差に押し留められ、頭打ちを繰り返すものなのかもしれません。
あったものも無かったもののように、