第10話

戦い終わった30分後

「さて...自己紹介ターイム⭐️」

静寂を切り裂くふざけた声

「俺は雷音 らいねひびき今は路上パフォーマンスを主に活動中!  ヨロシク⭐️」

「お前...スゲェな 戦いで負けただけじゃなく

今お前俺の鎖でぐるぐるなのにそのテンション...ちょっとひくわ」

響は首から下を椅子に縛られていた

「まあいいや 俺は鎖真 修斗

...あ 高校生」

「ヨロシクね修斗くん❤️ん〜でも修斗くん暗いよスマイルスマイル⭐️」

鎖に縛られながら怖いくらい眩しい笑顔で話す

「だああああ! むかつくわコイツ状況わかってんのか

コイツ! コイツ!」

「修斗くん落ち着いてなんか変な文章になってるよ」

修斗は隣になだめられる

「私は鈴木未来私も高校生よろしくね響さん」

眉間にシワを寄せる修斗の横で未来は落ち着いた挨拶をする

「未来ちゃんか 君も笑顔がないよ〜⭐️

笑顔ならただでさえ可愛いのにもっと可愛くなるよ❤️」

響は軽口を叩き続ける

「フシュー フシュー」

怒りを抑えようとする修斗の吐息を横目に未来は話を進める

「まあつまり私たちとしては同盟を望みます対等な協力関係ですね」

響は笑顔を保ったまま未来の目をまっすぐ見る

「助け合いってことだろ? もとよりそのつもりだよ

ほら スマホだしな」

響は2人のスマホに連絡先やメッセージアプリの追加

GPSアプリの追加を手早く終わらせる

「GPSマジ...」

修斗は露骨に嫌な顔をする

「おいおい 何もただ位置が分かるようにいれてるんじゃない俺なら 助けにいける逆もしかりお前らに助けを求めることも余裕だ...山の中とかは知らないけどよ大体電気と同じ速さで助けに行ける」

ドヤ という音が聞こえそうなドヤ顔で響は話す

(まぁそれは便利か...つかなんだコイツの顔むかつく〜)

「契約成立です よろしくお願いします 響さん」

パン! と手を叩いて 話を切り上げる

「待って...響でいいよ⭐️」

可愛く響はウィンクした

「なあ! やっぱやめようぜ!コイツ仲間にすんの!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

連鎖する鎖 <チェインフック> チョビもち @200807

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ