第57話
自分の誕生日でもねぇのに、
兄弟でも何でもない他人の誕生日なのに、
俺は何故か楽しくて嬉しくて仕方なかった。
こんな気持ちになるのも人生で初めてで、
俺の中の何かが変わっているのかもしれねぇ、と何となく思った。
その何かが何かは分かんねぇ、けど。
「みーーーっけ!!!」
「くっそ!!!また先越された!!!」
「きゃははは!ゆうヘタッピー!」
とにかく、俺はいつの間にか、野々村家に居ることが、こうやって何気なくエマや野々村夏実と過ごす毎日が、大切で仕方なくなっていた。
、
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