第54話
「そりゃ思うでしょ、ガキの頃だし。」
「滝川さんの顔は何にも変わってませんけど。」
「"覚えてる?"とかって会話もしなかったじゃん」
「今してるじゃないですか」
「俺が"夏実ちゃん"って呼んでて変に思わなかったの?」
「名前の呼び方はあまり気にしません。」
「そう、かぁ……」
「はい」
「そうかぁ…」
コウキが喜んでんのが声で分かる。
顔は両手で覆われてっから見えねぇけど、
確実に嬉しそうだ。
耳まで赤くなってやがる。
、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます