第37話

「大谷さん薬とお水ですーーーーーって、どうかしたんですか?」



「…何でも無ぇ」



「なら、どうして頭を抱えてるんです?」



「……お前には分かんねぇんだよ俺様の気持ちは」



「…なんですかそれ。」



「…だから何でもねぇよ」



「そう、ですか。」




一回、考えるのをやめよう。

冷静になれ俺。

とりあえず薬と水を受け取れ俺。



俺は手を伸ばし、夏実が持ってきた薬と水を受け取った。



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