第27話

「昨晩から調子悪かったんですか?」



夏実が俺の方へ顔を向き直し、言った。



「ーーー悪くねぇよ」



俺は突然二人きりなってなんとなく恥ずかしくてお粥に目線を落としたまま言った。




「では今朝からですか…。おかしいと思ったんですよ」


「あ?」


「急にプロポーズなんてしてくるから、どうしてしまったんだろうと思ってたんです。」



「ーーーーあ?」



「だから、急にプロポーズしてきたじゃないですか」




「あ?」



「だから、今朝、急にプロポーズを…」



「何度も言うんじゃねぇよ!!!」



「……?!…何怒ってるんですか?」



俺が何を怒ってるか分からないらしい。

コイツは本当に間抜けらしい。

勉強出来る癖に、こういうとこはマジで間抜けらしい。



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