最悪、死ねばいいというメンタル
この詩集みたいなの、「死ぬ勇気も~」っていう回だけ異常に伸びてます。
PVの9割シェアがそこ。
みんな「死ぬ」テーマ好きすぎない?
ということで、この前お店の先輩に言った言葉を書いてみようと思います。
元ネタは私というよりもカフカとかシオランみたいなネガティブ人間に由来しているのですが、雑談の中で私が大変な境遇の中育ったことを説明した後で言った台詞。
「まあでも〇〇さん、極端なことを言いますが、最悪死ねばいいんですよ。でもね、そうするとね、案外人って死なないんですわ笑」
その先輩のことが私はすごく好きで、先輩はすごく笑ってました。
でも、最悪死んだらいいっていうメンタルの持ち方って、意外といいので試してみてください。本当に死なないから。ただ、もう本気で死にかけてる人というよりは、「ちょい病み」くらいの人におすすめな考え方かな。
実は死ぬってめちゃくちゃ簡単です。それができるくらい吹っ切れたら、もう人生に悔いはないってことですからね。電車のホームを一歩超えたら人生あがり、死ぬの失敗したら地獄が待っていますが、死んでしまえばこっちのものです。
あと、ささいなミスとかがクッソしょうもなく感じます。
例えば激怒られしたとしても、「まあ、死ねばこの苦しみは一瞬で消えるし」と思える。
ささいじゃなくても、「死んで責任をとります」といって本当に死んだら一番責任をとらないでいいという矛盾が生じる仕組みに世の中は大体なっているかなと思います。
それに加えてこの国のやべーところは、「生活保護」があるというところ。
なんと、死ななくてもメンタルぶっ壊したら「みんなの払った税金で生きていける」というとんでもないセーフティネットがある。電車に向かって一歩踏み出すのではなく、役所の扉を一歩超えるだけで「生」と「死」が分かれるのが日本という国です。簡単に人が病む病理的なところもあるけど、簡単に生きられてしまう抜け穴も存在する混沌。それがジャパニーズ。
世界は狂ってるよ。
狂ってる世界で正気を保ってられるわけないじゃない。
おれの親戚は、某宗教団体の人達で構成されていますが、私がめちゃくちゃ困窮してても助けるどころか「何コイツ」みたいな態度でした。この場合宗教団体は悪くないのですが、その親戚共が「愛」とか「正義」みたいなことを語っていると考えると、いやいや世界は狂い過ぎていると言わざるを得ない。
逆に死ねなくなった。でもいつでも死ねるというメンタルはある。
鬼滅の胡蝶さんみたいになってますよ。多分、誰が死んでも広島には帰らないけど、誰かが死んだら心の中でか実際にかはともかく私はこういうでしょう
「とっととくたばれ糞野郎」
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