第53話 倫子先生

ジェントルマン井田 嘉高の登場により、

倫子先生のぼっちが回避されて二人の恋の行方が楽しみになり


倫子♡嘉高 あーちゃん♡すーちゃん ハルくん♡ミクちゃん

カイくん♡ユイちゃん 飛鳥♡井田くん

めでたく5組の合同プールデートなのだ♡


わても行きたいな~早く修業が終らんかな。。。


で、鈴丘駅から電車移動なのだが、5組のカップルを羨ましそうに

眺めるモブキャラ男子が1名

そうなのだ!実家の唐揚げ屋が改装休業したため、

唐揚げの切れ目は縁の切れ目と紡美ちゃんにフラ???れたいつきくんなのだ


「いいなぁ~どうせ俺なんか(涙)」←久々のセリフ

「くちゅん(涙)くちゅん(涙)」


時戻しの術!昨日なのだ

晴輝「なあ、海。明日のプールに樹を誘うか?」

海「ボッチになって可哀そうだから、やめておこう」

以上まる


通りすがりのお婆ちゃん

「あら、ぼくちゃんどうしたの?よしよし

 お婆ちゃんとお茶でもしない?おごってあげるわよ♡」


「いえ、結構です。これからデートなので」 

          ↖←嘘つき~!や~い、や~い


そんでもって、移動中の電車の中なのだ

飛鳥「ねえ、浩平。嘉高さんて7月に帰国したの?」

井田君「うん、なんでも大阪支社で大きなプロジェクトがあって

    呼ばれたんだって」

飛鳥「本当にエリートなんだ、凄いね~

   あの倫子先生を紹介してよかったのかな?」

井田君「高度な教養と知性をもち、奥ゆかしい所作ができ、清楚で可憐で美しく、

    内面に秘めた心の強さをもち、優しい気配りのできる大和撫子のような

    女性が好みらしいから、倫子先生なら大丈夫でしょ」


飛鳥【要求が多すぎ。。。それに、倫子先生は一つも合致しませんけど?

   真逆ですけど!

   大丈夫って。。。浩平はもしかして女性を見る目が無い?

   となると私は?????????????????????】


少し離れたところで

嘉高「青葉りんこ先生、今日はお会いできて嬉しいです」

倫子「わたしもです♡よかったら、倫子で『リン』と呼んでください」

嘉高「じゃあ、ぼくも『ヨッシー』って呼んでください」

倫子「ヨッシーですか?」

嘉高「子供みたいですよね。向こうにいる時に、そうヨッシー呼ばれていたんです」

倫子「ロンドンでしたわね♡」

嘉高「はい、日本人の名前は発音が難しいのでニックネームで

   呼ばれることが多いんです」

倫子「海外生活、憧れますわ♡」

嘉高「今のプロジェクトが終れば、またヨーロッパに行くと思います」

倫子「そうなんですか♡」【一緒に行くわ♡】

嘉高「リン、これからは敬語禁止でいきませんか」

倫子「はい!♡」

嘉高「リンは海外はどこか行ったことある?」

倫子「あ~ディズニーランドくらいかな~」【日本から出たことが無い】

      ↑海外ちゃうし!国内と言うか千葉やん!

嘉高「カリフォルニアの?」

倫子「うん!ディズニーランド」←否定も肯定もしない

嘉高「アメリカか~いいな~実はぼく、アメリカはまだ行った事が

   ないんだよね。楽しかった?」

倫子「うん、楽しかった♡」

嘉高「カルフォルニアだったら、USJも近いよね。行った?」

倫子「うん、行ったよ。ものすごく、楽しかったよ」【大阪のね】

嘉高「スタジオツアーが面白いらしいね」

倫子「あ~最高だったよ!」【なんだ!?それは?大阪にないぞ!】

嘉高「そうなんだ、いいな~ぼくはとりあえず大阪のUSJに

   行こうと思っているんだけど、よかったら一緒に行こうよ」

倫子「うん、いいよ」


美玖「あれ、絶対に海外へ行った事がないよね」

結衣「絶対、ない!」

涼音「すげ~嘘からUSJへ行く約束をしちゃったよ」

飛鳥「恐るべし倫子先生」


そんなこんなで、プールに着いて更衣室なのだ

葵・晴輝・海が【見よ!この筋肉美♪】とポーズをとっていると、


後ろのロッカーで井田君と嘉高さんが着替えているのだが・・・

ムッキムキ💪ムッキムキ💪肉体美💪


葵・晴輝・海「えぇぇぇと、ラッシュガードでも着ようかな。。。」


気を取り直して

晴輝「葵、お前そんなピッチピチの競泳水着で大丈夫か?」

葵「なんでだよ?」

晴輝「反応したら、すぐバレるぞ」

葵「大丈夫♪大丈夫♪」

海「大丈夫じゃないだろ!?」

葵「見た水着を瞬間から、帰るまでずっと反応した状態だから大丈夫だよ」

晴輝・海「・・・」


煎餅をくれたお爺ちゃん「若者は元気じゃのう」←なんでプールにおんねん!


その頃、女子更衣室では

結衣「やっぱり、スズは大きいね~ちょっと触らしてよ~」

涼音「やだよ~やめてよ~」

結衣「ちょっとぐらいいいじゃない!」

で、無理やりって触って

結衣「や・わ・ら・か♡」


その光景を見ながら倫子は思ったのだ【今、私が脱げばもっと驚くわよ】

倫子先生が自慢げに脱ぐで~


美玖「早く着替えて行こうよ」

涼音「いこいこ!」

飛鳥「ちょっと待ってよ~」


倫子「わたしのは、スルーかい!」←声に出てますけど


美玖「だって先生、いつもあれだけ部室で露出してるんだから

   見飽きてますよ。。。」

倫子「もの凄く柔らかいんですのよ。触ってごらんなさい」☆しゃきーん自慢!

結衣「じゃあ、スズを触った私が」

結衣がもみもみ


結衣「じゃあ、待ってるから行こ~ピチピチJKに勝てる訳がないですよ

倫子「あーん(泣)あーん(泣)」


樹をお茶に誘ったお婆ちゃん

「どうしたの、お嬢ちゃん。よちよち、どら焼きをあげまちゅね~」

倫子「いいすか~♡」


美玖「倫子先生~遊んでないで行きますよ~」


男性陣「お~!来た♡来た♡」

【水着♡水着♡水着♡水着♡水着♡水着♡水着♡水着♡】


「え?」

「あれ?」

「やっぱり〇〇は可愛い」

「反応しない」

さぁ!どれが誰の反応でしょうか?

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