声聞くらしもへの応援コメント
「西さんち」を拝読している私には、西しまこさんが鋭い才能を持っていることは分かっていましたが、…凄すぎる、素晴らし過ぎる作品です!
咲き誇る春の花々の美しさと、邪悪なおぞましさとのコントラストが、読む者に痛烈な衝撃と恐怖を突きつけます。
そしてそれをさりげなくオブラートに包むような耽美で上品な文章…!
何て完成度の高い作品!
う〜む、あの西さんちのしまこさんの「ククク」の笑みが急にそら怖ろしく思えて来ました。
拝読出来たことに感謝申し上げます。
げん😃
作者からの返信
森緒源さん
「西さんち」に、いつも素敵なコメント、ありがとうございます!!
「西さんち」は主に次男くんネタが多いのですが。
ほんとうにあんな会話しているんですよう。
どうしましょう???(笑)
わたし、幻想文学が書きたいんだなあ、と思いまして。
今後もこんな感じのものを書いていきたいです。
今回は美しく仕上げてみました。
内容は恐ろしいのですが、文章で美しく仕上げてしまおうと思って、そのように書きました。
こちらもお読みいただき、ありがとうございます!!!
にゃ。
(ククククク)
声聞くらしもへの応援コメント
そんな近場でそんなことしちゃだめですよ……と思いつつ、にこにことたおやかな笑みを浮かべながらお茶を飲ませるお姉さんにドキドキバクバクしました……(´;ω;`)
恐ろしいことが繰り広げられているはずなのに、文章が綺麗だからすんなりと心に入ってきます。
お姉さん、きっと美しい笑顔で桃の花を眺めるのでしょうね。
怖かったですが面白かったです……!
西さん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋 環さん
コメントありがとうございます。
近くだからこそ、目が行ってしまったのでしょうか。
怖いですよねえ。
にこにこしながら罪悪感も覚えず毒を美しく飲ませる女性。
恐ろしいことも、文章でおしきって美しく感じられるように書きました。
お姉さんは、ずっと美しく嬉しく、桃の花を眺めることでしょう。
ありがとうございました!!
声聞くらしもへの応援コメント
知識が仇になることもあるのですね……。
いえ、楽しく拝見させていただきましたよ、もちろん。
草木花は、その美しさとは裏腹に、いろんな成分を含んでいるものが多いのですよね。
教養ある人が唱えれば、それは季節を描く季語となり、それを使役すれば薬となり毒となる……。
古風な文章表現と相まって独特な空気感が魅力でした✨️
蓬もクサノオウも、よく知った花草なのですけど…。
実は私、クサノオウの方は薬効だけを知っていたため、痺れさせたふりして治療というか、堕胎でも施すのかと変な深読みをしてしまって最後そのまま死んじゃったところで少し混乱しましたw💦 (鎮静成分によく似たアルカロイド系毒素ですね)
生兵法、毒にも薬にもならない、とはよく言ったもの。
素敵な物語でした✨️
作者からの返信
天川さん
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってごめんなさい。
今『植物はなぜ動かないのか ——弱くて強い植物のはなし』(稲垣栄洋著)を読んでいるのですが、
なかなかおもしろいです、植物。
この物語は、現実にはありそうで、でも、やっぱり現実的ではないような物語として描こうと思って書きました。
小川洋子とか村上春樹、川上弘美あたりが大好きなのですが、いつかあのような話が書けたらいいなあ、と思ってもいます。
ヨモギ茶は、実は自作したものを飲んでいたのです、実際に(笑)。
クサノオウは、薬効も知っていたのですが、毒素があるというところを使いました。
ほんとうは、クサノオウは漢字ではないんです。
この物語にカタカナは使いたくなかったのと、
実在するけれど、ちょっと違う草と言うイメージで使いました。
混乱させてしまって、すみません。
コメントも企画もありがとうございました!
声聞くらしもへの応援コメント
とても面白かったです。
最初に蓬茶を丁寧に出したときの描写でえ、こりゃ毒じゃないか、と思いましたが、やっぱりか…
毒を盛って、目の前で飲ませておきながらのこの平穏な心の様はとても歪んだものなのでしょうが、この人は本当にこの後にきれいに咲き誇る桃の花にとても美しい顔で微笑みかけるのでしょう。
最後の歌にあるように。
堪能させていただきました。
作者からの返信
島本葉さん
ありがとうございます!
最初のところから、伏線を張ったつもりだったので、分かってくださって嬉しいです。
この話は、明治風の美しい調子と文体で、雰囲気を描きたかったのです。
幻想文学というジャンルが、わたしの一番好きなジャンルで
今後はそのようなジャンルも、積極的に書いていきたいと思っています。
声聞くらしもへの応援コメント
こんばんは。やっとヨム禁して、ちょっとずつ作品を読みに行くことが出来るようになりました✨
なんと無く、美しい様子の中に、不穏な空気を感じていましたが……まさか、というか、やっぱり😱の展開でドキドキしました。
登場人物たちの美麗な世界に、死も、さつじんも、美しく感じてしまいそうになる錯覚を覚えます。
幻想文学、というものを多分読んだことがなくて……もうちょっとどんな世界観なのかを堪能してみたい読後感でした😌
和歌、も作品の中に取り込んでしまわれて。西さまのレベルが高さに「うおおお😳」と唸ってしまいそうになりました。
読み手としてのヒニヨルのレベルが低くて、もう少し賢い頭だったら😭もっと細かな部分も楽しめたのかもしれません。
素敵な世界観で、春の扱われ方が段違い! だなと思いました。読ませて下さってありがとうございます✨
作者からの返信
ヒニヨルさん
きゃー!!
ありがとうございますっ。
幻想文学はね、たとえば泉鏡花。
大好きな村上春樹がそうなのだと思っています。
小川洋子も川上弘美も幻想文学かな、と。
そうなると、安部公房も幻想文学かと。
大好きなんです!!
純文学くくりのファンタジーみたいな感じでしょうか。
わたし、このジャンルが大好きだから、こういうものが書きたいのです。
なので、今年は頑張って書きたいです(難しいけれど)。
今回の話は、設定も構成も当たり前な感じですが、
文章の美しさで読ませようと思って書きました。
だから「登場人物たちの美麗な世界に~」の部分を、とても嬉しく読みました。
今後も挑戦していきたいです、幻想文学。
カクヨムにはほぼないけれど(笑)。ジャンルも迷子だし!(ようするに需要がないのでは、と)