第6話 新たな出逢い/第7話 世界について
二人は一度ログハウスに戻り、出発の準備をするがてら、エイルの過去を聞いた。
話終えたエイルは、自身の正体について話したことによって、怖がっているのか少し震えているように見えた。
「ボクはクローフィの力を受け継いだことで、数日に一度血を飲まなければ生きていけません。とはいえ、本物のクローフィのように強大な力を出すことも、生まれながらにクローフィと同じ黒魔術を出すこともできません。そこはきっと、ノレッジの力を継いでしまったのでしょう」
目の前の友人は、ノレッジとクローフィのハーフだった。
たしかに驚かないといったら噓になる。けれど、彼もこうなりたくて、なったわけではないだろう。
ルクヴェスは躊躇なく自身の腕をエイルに向けて差し出した。目を見開きながら凝視しているエイルに、ルクヴェスはこう告げる。
「この数日間、我慢してたんだろ。俺もそこそこ体力回復したし、あんたに血を渡すくらい大丈夫だ」
「けどルーク、あなたは…」
「これがあんたに対しての俺の”答え”だ」
真っすぐ見つめる彼に、エイルもまた覚悟を決めたのか差し出された腕に触れた。
するとスイッチが入ったように目を細め、綺麗な藍色の瞳が段々とうっすら赤く染まっていった。その変貌に一瞬驚き慄くが、刺激しないよう彼を静視することに徹底した。
静かに口を開くと、エイルの犬歯がルクヴェスの手首に刺さり、垂れ落ちていく血液が色白の彼の腕を際立たせた。ズキ、と痛む手首に少し顔を歪ませる。
チュル、チュル…と可愛らしい音を立てながら一生懸命啜る姿は産まれたての雛鳥の様だ。
血液を与えることは”あの屋敷”で何度も行ってきたが、なぜかあの時と違い嫌悪感が全くなかった。
そんな事を考えていると、いつの間にかエイルは口元を離し、急いで救急箱を取りに行っていた。
「大丈夫ですか?すみません、久しぶりで多めに飲んでしまいました…」
「…多めに飲んでいたのか?」
「え…」
思いがけない答えに、エイルは消毒液や包帯を取り出していた手を止めてしまった。
ああ、彼はこれ以上に苦しい思いをしてきたのか…。
話を聞いただけだが、ルクヴェスの無自覚な反応にクローフィの非道さを感じた。”もういない相手”に対しての怒りを堪え、エイルはいつものように笑いかけた。
これでルクヴェスが、少しでも安心してくれるように。そして自分を受け入れてくれた彼に、少しでも恩返しができるように。
「何でもありませんよ~。さて早く消毒を済ませておきましょうか。傷口が開くと大変ですからね」
「ああ、さんきゅ。…これで夜な夜な血を探しに行かなくて済むな」
「…っ、バレていたんですね。…でもルーク、ありがとうございます。ルルヴィちゃん、絶対に見つけましょうね!」
エイルは包帯を巻き終え、救急箱を元の場所に戻していると、ルクヴェスは改めてログハウスの中を見回した。
「それにしても、そのばあさんどこ行ったんだろうな」
「確かにそうですね~…お礼を言いたかったんですけど、仕方がありません。置手紙を置いて行くとしましょう!」
「ああ。出発するなら、明日の朝にするか。もう日が暮れてきた。」
窓の外を見ると、空は薄暗く闇で染まっていた。今出発すれば魔獣に襲われる可能性も否定できない。二人は明日すぐに出発できるよう荷物を纏めることにした。
「じゃあ今日でこのお家とさよならしないとですね。体力を温存するためにも早めに寝ましょうか」
エイルはそう言うと、いつも寝ているベッドから枕を取り、ルクヴェスの使っているベッドに潜り込んだ。
「あんた今日、こっちで寝るのか?」
「はい!ボク、ルークと一緒に寝たいです~」
「はあ…狭いからもっと奥行ってくれ」
軽くエイルを押して横になったルクヴェスにエイルはにへ、と笑った。彼の笑みに案外弱いのかもしれない。天井を見ていると、エイルはルクヴェスに向かって話しかける。
「ルーク」
「なに?」
「ボク、ルークと友達になれて良かったです」
「…そうかよ」
「あ、照れてます?」
「べつにっ…俺も良かったと思ってるし」
「っ!ルーク~!」
「くっつくなって!暑苦しい…!」
ギューッと抱きつくエイルにルクヴェスは満更でもなさそうにはにかんだ。いつの間にか二人は今日の雪山での疲れから、あっという間に寝息を立てていた。
翌日、貴重な食料を紙袋に詰め、昨日支度していた着替え、携帯品などを大きなリュックに詰め込み、暖炉の火を消して外に出た。雪混じりの清々しい風を受け、雲ひとつない快晴を仰ぎながらログハウスを後にした。
「そういえば、ルークの出身ってどこなんですか?」
目的地に向かって歩きながらエイルはふとそう聞くと、ルクヴェスは後ろを振り向き、遠くを指差しながら言った。
「あの街の、もっと向こうの方だ」
「それって…クロ−フィ領土ギリギリのあたりですか?」
「ああ。よく知ってるな」
「へへ、エイルくん実は妖精さんなので。なんでも知ってますよ~!」
「…あっそう」
エイルの冗談を適当に流して、故郷の方角を見遣る。今は亡き故郷と両親、妹の顔がふと脳裏を過ったが、振り払って再び前を向いて歩き始めた。
途中、何度か洞窟で休憩をしながら、二人は隣の街へひたすら歩き続けた。何日間か歩いて、ようやく辿り着いたそこは…。
「わぁ!すごく高い建物ですよ〜!ルーク、早くこっち来てくだいよ〜!!」
「…ここが、サーモ=レメディウム。」
エイルは飛び跳ねながら手招きする。ルクヴェスはなんとかエイルに追いつき、辺りを一望した。そこには街の住民が行き交う発展した商店街が建ち並び、大通りでは子どもが元気に走り回って遊んでいた。故郷とはまるで違う、一言で表すなら”平和”そのものだ。
「そこの子ども二人、見慣れない服装だな…どこから来た?」
大通りを通りかかった二人の兵士がこちらを見て問いた。エイルが戸惑っていると、ルクヴェスは躊躇せず事情を話した。
「おれたちは隣町のスラム街から、レーゲンクスの森を抜けてここまできた」
「…二人でか?」
「ああ。食糧も尽きてきたから、ここで調達しようと思っていたんだ」
「そうか…」
二人の兵士はひそひそと耳打ちする。ルクヴェスとエイルは首を傾げて待っていると手招きされた。
「二人とも、こっちへ来てくれ」
二人は言われた通り従い、兵士の後ろについていった。少し歩いた先で馬車の整備をしている人物の前で立ち止まり、敬礼した。
「ジア士官、迷い子を発見しました。どうやらスラム街からここまで歩いて来たようです」
「ほう、子どもが二人か。名は?」
「ルクヴェス・クウォーツだ」
「ぼ、ボクはエイル・クロワールです!」
「……妙だな」
「やはりそう思いますか」
「まあいい。この者らを魔導院まで連れて行く。腹が減っているだろう。これで何か買うといい。準備が整い次第、俺もこの二人を連れて帰城する」
「士官もですか?」
「何か問題があるのか」
「い、いえ。了解であります!」
ジア、と呼ばれたその男は二人にいくつかの金貨を手渡すと、メインストリートの方へ歩いて行った。彼の背中を見つめていると、エイルは近くの兵士に問う。
「あの、さっきの人って」
「ああ、あの方は魔導院の偉い人だよ」
「へぇ…。あ、お礼言うの忘れた」
「後でまた会えるからその時に伝えるといいよ」
兵士はくす、と笑いながらグルメロードまで案内してくれた。豪華な料理に目を輝かせながら、二人は野菜とお肉がたくさん詰まったサンドを買うことにした。その後待機していた兵士の元に戻り馬車に案内された。
そこで食事を摂っていると、先程“ジア”と呼ばれた男が無言で馬車の中に入り、二人とは対称の位置に座ると”出せ”と一言告げ、馬はどこかに向かって歩き出した。
あまりに呆気ない流れに二人は無言で目の前の男を見つめていた。視線に気づいたのかジアは“なんだ?”と聞いた。
「ご飯、助かった。ありがとう」
「ああ、気にするな。対価を支払っただけだからな」
「たいか?」
首を傾げるエイルに、ジアは腕を組み二人を見つめた。その鋭い視線に一瞬で身の毛がよだつ。この目の前の男の雰囲気は、どことなく誰かに似てる気がしてならなかった。ルクヴェスは恐る恐るジアに問いかける。
「俺たちに何を聞きたいんだよ」
「お前たちはスラム街からここまで歩いたと言ったな。その理由はなんだ?」
「え、えーと話すと長くなるというか~…」
「なら早く話せ」
「ひっ、あ、はーい…」
威圧に負けたエイルは、いそいそと二人が出会った後から現在までの話をした。
「あんたは、魔導院の偉い人なんだよな」
「まあ、そうだな」
「俺は、ノレッジやクローフィの存在は知ってる。けどあまり分かってないんだ。…あんたなら、この世界のこと知ってるんだろ?教えてくれ」
ルクヴェスは真っ直ぐジアを見てそう言った。その強い意思にジアは数秒の沈黙の末、いいだろうと答える。
「まずこの世界の種族についてだ。この世界にはノレッジとクローフィ、そしてベスティアという種族が存在している。まずはノレッジについてだが、彼らはごく普通の人間と言っても差し支えないだろう。個人差はあるが、魔術を使うことができる者もいる。ほんのひと握りだがな。次にクローフィだが、彼らは血を欲する云わば吸血鬼だ。この種族は純血の血が濃いほど、特有の魔術を使用することができる。それが黒魔術だ」
「そしてベスティアだが…彼らの特徴は、双方または別の種族が混じりあった云わばハーフとも言える存在ということだ。クローフィに純血派と混血派の派閥があることは知っているな?ベスティアにもクローフィ同様に派閥がある。それから、奴らの特徴は魔属性を二つ持っていることだ。例えば、父親が黄魔術、そして母親が灰魔術だった場合、その子どもは双方の魔属性を抱えていることが多い。これは血の濃さにも左右される為、確定している訳ではないがな。事細かに言うなら他にも種族は存在しているが…今は省く」
「次にこの世界に存在する魔術についてだ。この世界には赤、青、黄、緑、茶、灰、黒、白の八つの魔属性が存在していると云われている。魔術は人類の殆どが所有しているが、それを発揮するのは人それぞれであり、中には発揮することなく余生を終える者もいる」
「次に身体的特徴についてだが…ノレッジを平均値とすると、クローフィはノレッジの倍生きることが殆どだ。平均寿命は推定二百歳程度だろう。それ故に頭脳の高さも目立つ。クローフィは純血であればあるほど寿命が長く、黒魔術を宿しており、身体能力も高い傾向がある。だから濃い血を受け継ぐクローフィ、すなわち純血派が混血派に対し差別が深刻化していて現在問題になっている」
「今尚続くノレッジとクローフィの争いの起源はここから始まるものだ。ノレッジやベスティアは、自分たち純血クローフィより程度が下だと、この世で一番優れていると思い込んでいる。結果ノレッジやベスティアを家畜に仕立て、何れは領土の侵略をもくろんでいる」
「そんな…」
「対して、血の優越を考えていないクローフィも存在する。混血派がその代表例だ。平等を求める者、つまり平和主義者が多い。」
ジアはエイルに視線を向け、何か言いたげな表情で見つめた。エイルは首を傾げたが、ジアは何も言わずに話を続けた。
「他に聞きたいことはあるか」
「あんた、やけに詳しいんだな。特にクローフィなんて他の種族のことなのに」
「何を言っている。俺はクローフィだぞ」
「「?!?!」」
さぞ当たり前のように堂々と告げたジアに、二人は動揺して目を合わせた。まさかノレッジの軍の中にクローフィがいるとは思いもしなかった。しかし、彼のいう事が真実ならば、なぜここにいるのだろう、そんな疑問が頭に浮かんだ。
「…クローフィのあんたが、同胞を殺すのかよ」
「そうだな」
「躊躇いはないのか」
「俺にも目的がある。その為に自国と戦う道を選んだ。それだけだ。」
ジアはこれ以上語ることはなく、腕を組みながらそう告げた。その強い意志にはきっと理由があるのだろう。ルクヴェスはいつか理由を聞こうと決めて、話の続きを聞いた。
「今後生きる術として、一つアドバイスをやろう。相手がクローフィか判別する方法についてだ。クローフィは目の前で血の香りがすると、必ず瞳が赤く染まる。これは本能的に血を欲するために起こる反射ともいえよう。見極めの参考にするといい」
「わかった、あんたのアドバイス有効的に使う。…案外、クローフィって身近に紛れ込んでる可能性があるんだな…。」
「そうだ。外見では判断できないからな。気をつけろ。…俺の話はここまでだ。次はお前たちの番だ。」
ジアは話終えると、持っていた水筒を口に含む。仄かにエスプレッソの香りが漂った。
ルクヴェスは、ジアが約束通り話してくれた代わりに、今までの事を話した。全て話し終えた頃、馬車は目的地に着いた様だった。馬車の中から外を見ると、大きく綺麗な建物が建っており、目を奪われた。
「到着したぞ。ここがイディナローク魔導院だ」
てっきり軍の本拠地に連れていかれるとばかり思っていた二人は馬車を降りたあと、きょとんとその場に立ち尽くしていた。そのままジアの後ろについていくと、魔導院の入口で掃除をしていたジアと背丈の変わらない青年が迎えに来ていた。
その青年は少しくすんだピンクの髪、そしてこのあたりではあまり見ない和装をしていた。何より印象的だったのは彼の被っている狐の仮面だ。
青年はノレッジと異なる不思議な雰囲気を纏っているが不穏さとは異なり、まるで暖かい春のような印象を与える落ち着きのある穏やかな青年だった。
ジアは少しの間その青年と話をすると、ルクヴェスとエイルに紹介した。
「この人は…?」
「この者はヒスイと言う。俺の同僚だ」
「イディナローク魔導院へようこそ。初めまして、僕の名はヒスイ・フロード。そんなに身構えなくて大丈夫だよ。よろしくね」
「…よろしく」「よろしくお願いします!」
「ヒスイ、この二人の部屋は用意してあるか」
「もちろん。すぐに案内するよ」
事前に話をつけていたのか、三人はヒスイに誘われるまま部屋に案内された。
その部屋には、ベッドが二つと円卓のテーブルとイス、そしてテーブルの上にはいくつかお菓子と飲み物が置かれている。近くの椅子へそれぞれ腰掛けるとジアは腕を組み、二人に話しかけた。
「お前たちの話は聞いた。それで、これからどうするつもりだ」
「どうするって…俺はルヴィを探しに行くつもりだ」
「ボクも、ルークについていこうと思います」
「力のないお前たちが、今すぐに妹を見つけ出して救出できると思っているのか」
淡々とジアは事実を告げると、二人は図星だったようで何も言い返せず黙りこくってしまった。
そんな彼らを見て、ヒスイはまあまあと優しく制する。
「ジア、そんな言い方をしたら誤解されてしまうよ。ごめんね、彼は昔から物事をはっきりしないといられない質でね…どうか赦してあげてほしい。…僕たちは君たちを止めるつもりはない。けれど、今すぐにここを発っても妹さんの居場所を探す宛てがないでしょう?だから、まずはここで魔術や戦い方の勉強をしながら情報収集して、それから探すのでも遅くないんじゃないかなって思うんだ」
「勉強?」
「そう、勉強。ここで学ぶ内容はいつか妹さんを見つけた後にも役に立つ筈だ。守る力を…ね。それにここ、イディナローク魔導院は、孤児や家計が苦しい民を救済するために生まれた院でね。君たちのように親のいない子どもたちがたくさん住んでいる。ここにいる間は、軍の情報網も利用できるから、妹さんの捜索もしやすくなるよ」
どうだい、悪い話じゃないだろう?と話すヒスイに二人は顔を合わせる。
確かにお金もない状態で旅を続ける事が酷なのは事実だ。ならば早く力を身につけしまうのも悪くない。
「エイル、あんたはどうする?」
「ルークに任せますよ。ただボクの意見は、ここで学んだ方が今後のためになると思います。今すぐここを離れても、土地勘のないボクたちには限度がありますし、食料もないですからね」
「そうだよな」
彼の意見も聞いたうえで、ルクヴェスは覚悟を決めたのかジアとヒスイの方を向いた。
「分かった。ここに入学する」
「よろしくお願いします!」
「君たちならそう言ってくれると思っていたよ。それじゃあ学園長には僕から伝えておくね」
「但し、お前たちをタダで入学させるとは言わん。他の生徒同様に試験に受けてもらうからな」
「「…試験?」」
ジアの答えに二人は首を傾げた。
彼曰く、明日このイディナローク魔導院の編入試験があるらしい。
これはまた急な日程だな…と思いながら聞いていると、ヒスイはくすり、と微笑んだ声を漏らした。
「ここに来るのが一日でも遅れていたら、僕達からこういった提案もできなかったし、君たちは運が良いね」
「だと、いいんだけどな」
「試験が不安かい?君たちならきっと大丈夫、乗り越えられるさ。…さてと、明日は早い。万全の状態で試験に望む方が、より良い成績を残せるだろう。さて、そろそろ時間だから僕たちはおいとまするね。二人ともゆっくり休むんだよ」
そう告げ二人は、部屋を後にする。
姿勢を正し、腕を組み直したジアは一言口を開いた。
「…あいつは”本物”だったか」
「うん、彼は本物で間違いないよ。昔会った頃と変わりない」
「そうか…」
ジアはまるで安堵したように穏やかな表情でドアを見つめ、深い溜息を吐いた。
「やはり似ているな…さすがは親子だ。彼奴を見ていると、奴の面影が残っていて少々懐かしい」
「そうだね。あの子も彼のように目覚しい成果を上げることだろう。けれど、僕たちの使命はあの子たちを守ることだ。ルシオラの死に報いる為にも。」
「ああ。分かっている」
「久しぶりの柔らかいベッドです~!」
「疲れた…」
ぼふん、と派手にベッドへダイブしたエイルに対し、ルクヴェスはもう一つのベッドへ深く座った。
少しずつだが前に進んでいる気がした。このまま順調にいけばいいが、まさか試験を受けるとは思いもしなかった。不安を感じていると、エイルはルクヴェスの近くに駆け寄る。
「大丈夫ですよ!ボクたち二人、絶対一緒に入学しましょう!」
「…そうだな」
一日でも早く妹に再会できるように。
二人は手を握って明日の試験に望むのだった。
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