厭世観の籠を二人で壊していく

この作品は、生きることにつまらなさを感じていた少女と生きることを捨てようとしていた少女の、ふとした出会いから始まるガール・ミーツ・ガールです。

タイトルどおり、死ぬまでにやりたいことを並べていってこなしていきます。
その過程での各々の心の変化、そして関係性の変化が丁寧に描かれているのがこの作品の長所でしょう。

個人的には、中高生あたりに刺さる作品かなと思いました。
青春の一つを読みたい方、ぜひ、ご一読を!