第2話:スイッチ

 寝る準備をしてベッドの上でくつろぎながらスマートフォンを見ていたときに、それは起こった。

 ――カチャと音共に、部屋が真っ暗になり驚いた私は隣りの部屋を見た。

 隣りの部屋は電気はもちろんTVついていて、私の部屋のだけが真っ暗になっている。

 私はフッと気になり、隣り部屋の電気をオフ・オンするスイッチの方を見ると人の手の形をした黄色の光がスッーと消えた。

 私は急いで隣りにいるお母さんを呼びその場から離れた。

 またまた電球が切れただけかも知れないと思い直し、恐る恐るスイッチがある方へ近づいてみるとスイッチがOFFになっている。

 怖くてその日は隣りの部屋の床で寝ることにした。

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