第4話 樹海の秘密

朝日が山々の向こうから昇り始めた頃、澪たちは富士の樹海へと向かう車の中にいた。窓の外には深い緑の森が広がっている。


「樹海は特殊な場所です」


運転する水嶋が説明を始めた。


「磁場の乱れがあり、方位磁針が狂うことで知られています。しかし、それはエーテルの影響かもしれません」


助手席の佐藤が頷いた。


「古来より、この場所は『神の領域』とされてきた。現代の言葉で言えば、現実とエーテル界の境界が薄い場所だ」


澪は後部座席でエーテルカメラの準備をしていた。バッテリーは満充電、メモリーカードも空にしてある。


「配信はどうしますか?」


「危険すぎる」


佐藤が即答した。


「管理局はあなたの配信を監視している。リアルタイムで場所を特定されるリスクがある」


「でも、記録は取っておきたいです」


「それは構わない。後で編集して公開すればいい」


澪は少し残念に思ったが、理解できた。安全が第一だ。


車は樹海の入口近くの駐車場に到着した。三人は装備を確認し、森へと向かった。澪はバックパックにカメラと水、非常食を詰め、エーテルコアはポケットに入れていた。


「ここから先は慎重に」


水嶋が前を歩き、佐藤が後ろを守る形で進んだ。樹海の中は予想以上に暗く、木々が密集して日光を遮っていた。


「カメラを使ってみてください」


佐藤が提案した。


「エーテルの反応があれば映るはずです」


澪はカメラを起動し、周囲を撮影し始めた。最初は何も特別なものは映らなかったが、しばらく歩くと、画面に薄い青い筋が見え始めた。


「何か映ってます」


彼女は画面を二人に見せた。青い線が森の奥へと伸びている。


「エーテルの流れだ」


佐藤が興奮した様子で言った。


「それを追いかけよう」


三人は青い線を頼りに進んだ。通常の登山道から外れ、樹海の深部へと入っていく。木々はさらに密集し、足元は苔と落ち葉で覆われていた。


「気をつけて」


水嶋が澪の腕を掴み、彼女を引き止めた。目の前には深い窪みがあった。


「ありがとうございます」


「樹海は危険な場所です。常に注意を」


彼らは慎重に進み続けた。カメラに映る青い線はより鮮明になり、やがて複数の線が一点に集まるように見えてきた。


「近づいています」


澪の声には期待と緊張が混ざっていた。


彼らが進むと、突然森が開け、小さな空き地に出た。そこには古い石の祠があった。祠は苔に覆われ、長い年月を経た様子だった。


「ここだ」


佐藤が呟いた。


カメラの画面では、祠を中心に青い光が渦を巻いていた。澪はポケットからエーテルコアを取り出した。コアは以前より強く輝き、温かさを増していた。


「反応している…」


彼女がコアを祠に近づけると、突然地面が揺れ始めた。


「何が…!」


三人は驚いて後ずさった。祠の前の地面が陥没し、階段が現れた。階段は地下へと続いている。


「隠されたダンジョン…」


水嶋は懐中電灯を取り出した。


「私が先に行きます」


彼は慎重に階段を降り始めた。澪と佐藤がそれに続く。階段は予想以上に長く、地下深くへと続いていた。


「どれくらい深いんですか?」


澪が不安そうに尋ねた。


「わからない。しかし、これはただの地下通路ではない」


佐藤が答えた。


「エーテルの濃度が高まっている。ダンジョンの中心部に近づいているはずだ」


階段を降りきると、彼らは広い空間に出た。そこは古代の神殿のようだった。壁には奇妙な文様が刻まれ、中央には石の台座がある。


「すごい…」


澪はカメラで空間を撮影した。画面には肉眼では見えない青い粒子が舞っている様子が映っていた。


「これは…原初の間に似ている」


佐藤が言った。


「原初の間?」


「プロジェクト・ゲートの実験施設だ。50年前、エコーが消えた場所」


澪は息を呑んだ。祖父の記録にあった場所だ。


「ここに7つ目のコアがあるんですか?」


「可能性は高い」


三人は中央の台座に近づいた。台座には七つの窪みがあり、そのうちの一つには青い結晶が埋め込まれていた。


「見つけた…」


佐藤が小声で言った。


「7つ目のエーテルコア…」


澪はポケットのコアを取り出した。二つのコアが共鳴するように、強く輝き始めた。


「どうすれば取れるんですか?」


「慎重に…」


水嶋が台座に近づき、結晶を調べた。


「罠があるかもしれない。佐藤さん、何か分かりますか?」


佐藤は壁の文様を調べていた。


「これは古代文字…解読できる部分もある」


彼は文様をなぞりながら読み上げた。


「『七つの鍵が集まりし時、門は開かれん』…『しかし、警告せよ。門の向こうは…』」


残りの部分は欠けていて読めなかった。


「門の向こうは何なんだ…」


水嶋が呟いた。


「それを知るには、コアを手に入れるしかない」


佐藤は決意を固めたように言った。


「霧島さん、あなたのコアを台座の別の窪みに置いてみてください」


「え?大丈夫なんですか?」


「理論上は、二つのコアが共鳴すれば、埋め込まれたコアが解放されるはずだ」


澪は不安そうに二人を見た後、自分のコアを台座の窪みに置いた。


すると、二つのコアが強く輝き、空間全体が青い光に包まれた。台座が振動し、埋め込まれていたコアが浮き上がった。


「成功した!」


佐藤が手を伸ばし、浮かんだコアを掴もうとした。しかし、その瞬間、強い衝撃波が発生し、三人は吹き飛ばされた。


「みんな大丈夫?」


水嶋が叫んだ。


「はい…」


澪は頭を抑えながら立ち上がった。佐藤も無事だった。


台座を見ると、二つのコアが宙に浮かび、回転していた。そして、その周りに半透明の人影が現れ始めた。


「エコー…?」


澪が呟いた。しかし、現れたのはエコーではなかった。それは見知らぬ男性の姿だった。


「誰だ?」


佐藤が警戒して尋ねた。


男性の姿は徐々に鮮明になり、中年の研究者のような姿になった。彼は三人を見回し、澪に視線を止めた。


「霧島巌の血を引く者か…」


声は空間全体に響いた。


「あなたは…誰ですか?」


「私は神崎誠一郎。プロジェクト・ゲートの創始者だ」


三人は驚いた。


「神崎?現在の神崎課長の…」


「父親だ」


幻影は悲しげに微笑んだ。


「私の意識はエーテルコアに保存された。万が一の時のために」


「万が一?」


「プロジェクト・ゲートが再開された場合に備えてだ」


神崎の幻影は二つのコアを見つめた。


「私は間違っていた。門を開くべきではない」


「なぜですか?」


澪が尋ねた。


「門の向こうには、我々の理解を超えた存在がいる。彼らは我々の世界に興味を持っている」


「彼らとは?」


「名前はない。私たちはただ『観測者』と呼んでいた」


神崎の表情は暗くなった。


「彼らは我々の世界を『実験場』と見なしている。ダンジョンは彼らが作り出した観測装置だ」


「観測装置…?」


「彼らは我々の反応、適応力、進化の過程を観察している。そして、時には干渉する」


澪は震えた。これが真実なのか?ダンジョンの正体は異世界の存在による実験装置?


「プロジェクト・ゲートの目的は、彼らとの交流だった。しかし、私は彼らの本質を知ってしまった」


神崎は続けた。


「彼らにとって、我々は実験対象に過ぎない。門が完全に開けば、彼らは自由に我々の世界に干渉できるようになる」


「それを阻止するために、あなたは…」


「私はコアを隠した。そして、自分の意識をコアに移した」


神崎は澪を見つめた。


「霧島巌は私の親友だった。彼は真実を知り、プロジェクトから離脱した。エコーを救うために」


「エコーは今どこに?」


「彼女の意識はエーテル界に存在している。あなたのカメラで見えるのは、彼女がこちらの世界に接触しようとしている証拠だ」


神崎の姿が揺らぎ始めた。


「時間がない…私のエネルギーは限られている」


彼は真剣な表情で三人を見た。


「7つのコアを決して一箇所に集めてはならない。そして、私の息子を止めてほしい」


「息子さんも真実を知らないんですか?」


「彼は知っている。しかし、彼は『観測者』と取引をした。力と引き換えに」


神崎の姿はさらに薄くなっていった。


「最後の警告だ。門が開けば、我々の世界は彼らの実験場と化す。自由意志は失われ…」


言葉が途切れ、神崎の姿は消えた。二つのコアは台座に落ち、青い光も弱まった。


三人は呆然と立ち尽くしていた。


「これが…真実なのか」


佐藤が震える声で言った。


「ダンジョンは異世界の存在による実験装置…」


水嶋は台座に近づき、二つのコアを手に取った。


「これらを守らなければ」


澪はカメラを確認した。全てが記録されていた。神崎の告白、ダンジョンの真実、全てが。


「これを世界に公開すべきでしょうか?」


「危険すぎる」


佐藤が答えた。


「パニックを引き起こすだけだ。まずは管理局の動きを止めなければならない」


「でも、どうやって?」


「証拠を集め、上層部に直接訴える」


水嶋が言った。


「全ての管理局職員が神崎課長の味方ではない。真実を知れば、プロジェクト・ゲートを止める者も現れるはずだ」


三人は神殿を後にし、地上へと戻る階段を登り始めた。澪は二つのエーテルコアを大切に持ち、水嶋と佐藤はそれを守るように前後を歩いた。


「これからどうするんですか?」


澪が尋ねた。


「安全な場所に移動し、次の行動を計画する」


佐藤が答えた。


「神崎課長は必ず動くだろう。我々も準備が必要だ」


階段を上り切ると、彼らは再び樹海の中に出た。しかし、何かがおかしかった。


「待って…」

水嶋が立ち止まり、周囲を警戒した。


「何かおかしい…」


樹海は異様に静かだった。鳥の声も虫の音も聞こえない。


「囲まれています」


佐藤が低い声で言った。彼は澪に近づき、小声で続けた。


「何があっても、コアを渡してはいけない」


木々の間から黒いスーツの男性たちが現れ始めた。管理局の職員だ。そして、その中央に立っていたのは神崎課長だった。


「よく来てくれました、霧島さん」


神崎課長は穏やかな笑みを浮かべていたが、その目は冷たかった。


「そして水嶋君、佐藤君。君たちの裏切りは残念だよ」


「裏切りではない」


水嶋が毅然と答えた。


「プロジェクト・ゲートの真実を知ったからこそ、止めようとしているんです」


「真実?」


神崎課長は嘲笑うように言った。


「何を見たのかな?」


「あなたのお父さんに会いました」


澪が一歩前に出て言った。


神崎課長の表情が一瞬こわばった。


「父の残像か…彼は何を話した?」


「全てです。ダンジョンの正体、観測者のこと、そしてあなたが彼らと取引したことも」


神崎課長は沈黙した後、深いため息をついた。


「父は最後まで理解できなかった。観測者が我々にもたらす恩恵を」


「恩恵?」


佐藤が怒りを込めて言った。


「彼らは我々を実験対象としか見ていない!」


「最初はそうだった」


神崎課長は落ち着いた声で説明し始めた。


「しかし、彼らは進化した。我々に興味を持ち、協力を申し出てきた」


「協力?」


「そう。彼らの知識と力を我々に分け与えると」


神崎課長は手を広げた。


「想像してみたまえ。病気も飢餓も戦争もない世界を。彼らの力があれば、それが実現する」


「代償は?」


水嶋が鋭く尋ねた。


神崎課長は微笑んだ。


「彼らの観測を受け入れること。それだけだ」


「それは支配と同じです」


澪が言った。


「彼らは私たちを実験動物のように扱うんですよ!」


「誤解だ」


神崎課長は頭を振った。


「彼らは我々を導くだけ。より良い方向へと」


「洗脳されているんですか?」


佐藤が怒りを込めて言った。


神崎課長の表情が硬くなった。


「もう十分だ。エーテルコアを渡しなさい」


彼は部下たちに合図した。黒服の男性たちが三人に近づいてきた。


「逃げて!」


水嶋が叫び、同時に何かを投げた。煙幕が広がり、視界が遮られる。


「澪、こっちだ!」


佐藤が彼女の手を引き、樹海の中へと走り出した。水嶋も別方向へ逃げ出した。


「追え!コアを確保しろ!」


神崎課長の怒声が背後から聞こえた。


澪と佐藤は息を切らしながら樹海の中を駆け抜けた。方向感覚を失わないよう、佐藤は時々小さな機器を確認していた。


「GPSです。この樹海では磁石が役に立たない」


彼らは急な斜面を下り、小さな渓流に出た。


「ここで少し休みましょう」


佐藤は周囲を警戒しながら言った。


「水嶋さんは大丈夫でしょうか?」


澪が心配そうに尋ねた。


「彼は管理局のエージェントとして訓練を受けている。大丈夫だ」


佐藤は小さな通信機を取り出した。


「水嶋、聞こえるか?」


しばらく静電気のノイズだけが聞こえた後、かすかな声が返ってきた。


「無事だ…追手を引き付けている…二人は安全な場所へ向かえ」


「了解した。合流地点Bで会おう」


佐藤は通信機をしまい、澪に向き直った。


「行きましょう。ここから3キロほど東に車を隠してあります」


「別の車ですか?」


「ええ、非常用です」


二人は再び歩き始めた。澪はポケットの二つのエーテルコアを確認した。両方とも無事だった。


「佐藤さん、これからどうするんですか?」


「まずは安全な場所に移動します。そして、証拠を整理して、管理局の上層部に直接訴えかける」


「上層部は信頼できるんですか?」


「全員ではないが、理性的な人間もいる。神崎課長の暴走を止められる可能性はある」


彼らは慎重に進み、やがて樹海の端に到着した。そこには古い四輪駆動車が隠されていた。


「これで移動します」


佐藤は車のキーを取り出した。しかし、車に近づいた瞬間、彼は立ち止まった。


「おかしい…」


「何が?」


「ドアが…」


彼が言い終わる前に、車の後ろから二人の黒服の男性が現れた。


「動くな!」


佐藤は澪を守るように前に立った。


「逃げろ!」


彼は澪を押し、自分は男性たちに向かって突進した。


「佐藤さん!」


澪は一瞬躊躇したが、佐藤の必死の形相を見て、森の中へと逃げ出した。背後では揉み合いの音が聞こえた。


彼女は息を切らしながら走った。方向感覚は完全に失われていたが、とにかく管理局の人間から離れることだけを考えた。


「どこに行けばいいの…」


彼女は立ち止まり、周囲を見回した。樹海の中で迷うことは死を意味する。冷静になる必要があった。


「カメラ…」


彼女はエーテルカメラを取り出した。画面を通して見ると、薄い青い線が見える。エーテルの流れだ。


「これを頼りにしよう」


澪はカメラを頼りに進み始めた。青い線は一定の方向を指していた。それが安全な場所に導いてくれることを祈りながら。


しばらく歩くと、彼女は小さな洞窟の入口に出た。カメラの画面では、洞窟の中に強いエーテルの反応が見えた。


「ここかも…」


彼女は慎重に洞窟に入った。内部は予想以上に広く、奥へと続いていた。カメラの画面では、青い光が洞窟の奥で強く輝いていた。


「誰かいますか?」


彼女の声は洞窟内で反響した。返事はなかったが、エーテルコアが強く脈動し始めた。


澪が洞窟の奥へと進むと、空間が広がり、小さな地下湖が現れた。湖の水面は鏡のように静かで、青く光っていた。


「ここは…」


「エーテルの泉」


突然の声に澪は驚いて振り返った。そこには半透明の少女の姿があった。


「エコー!」


「久しぶり、澪」


エコーの姿は以前より鮮明だった。彼女は微笑んでいた。


「ここなら安全よ。管理局の人間は近づけない」


「なぜ?」


「エーテルの濃度が高すぎるから。彼らの機器は機能しなくなる」


澪は安堵のため息をついた。


「佐藤さんと水嶋さんが捕まってしまったかもしれない…」


「知っているわ。でも、彼らは強い。大丈夫よ」


エコーは湖の方を見た。


「あなたはエーテルコアを二つ持っているのね」


「はい。神崎さんのお父さんにも会いました」


「神崎博士…」


エコーの表情が悲しげになった。


「彼は良い人だった。最後まで私たちを守ろうとしてくれた」


「エコー、あなたは本当に…」


「死んだの?」


エコーは微笑んだ。


「肉体は失ったけど、意識はエーテルと融合したわ。今の私は、この世界とエーテル界の境界に存在している」


「エーテル界とは?」


「観測者の世界よ。彼らはそこから私たちの世界を観察している」


エコーは真剣な表情になった。


「神崎課長は観測者と取引をした。彼らの力を得る代わりに、門を開くことを約束したの」


「でも、それは危険なんでしょう?」


「とても。門が開けば、観測者たちは自由に私たちの世界に干渉できるようになる。彼らの実験は、より…侵襲的になるわ」


澪は震えた。


「どうすれば止められますか?」


「7つのコアを分散させること。そして、神崎課長の手にあるコアを取り戻すこと」


「彼は何個持っているんですか?」


「5つよ。あなたが2つ持っているから、全部で7つになる」


澪はポケットのコアを確認した。


「これらを守らなければ…」


「そう。そして、真実を広める必要がある」


エコーは澪に近づいた。


「あなたのストリーミングは力になる。人々に真実を伝えれば、管理局も無視できなくなるわ」


「でも、危険では?」


「もちろん。でも、それが私たちにできる最善の方法よ」


エコーは湖を指さした。


「この水を飲んで。エーテルがあなたの体を強化するわ」


澪は躊躇したが、湖の水を手ですくって飲んだ。不思議な甘さと清涼感が広がった。


「これで?」


「しばらくすれば効果が現れるわ。エーテルに対する感受性が高まり、カメラがなくても一部のエーテル現象が見えるようになるはず」


エコーの姿が揺らぎ始めた。


「私のエネルギーが尽きかけているわ。ここを出たら、北に向かって。そこに味方がいるわ」


「味方?誰ですか?」


「古い友人よ…」


エコーの姿は薄れていった。


「気をつけて、澪。あなたは一人じゃない…」


そう言い残し、エコーは完全に消えた。


澪は一人洞窟に残された。しかし、不思議と恐怖は感じなかった。彼女は決意を固め、洞窟を出る準備を始めた。


「真実を伝えるんだ…」


彼女はカメラを確認し、エーテルコアを安全にしまった。そして、洞窟の出口へと向かった。


外は夕暮れになっていた。澪はカメラを頼りに北へと進み始めた。エコーの言った「味方」とは誰なのか。そして、これからどうやって管理局と戦うのか。


不安はあったが、彼女の心には強い決意があった。祖父の遺志を継ぎ、真実を守るために。

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