第6話:嗤う火葬場

厳寒の1月、青白い空の下で火葬場の煙突から立ち上る白煙が風に流されていた。


良太は数年前から、気づかないふりをしてきたことがあった。あの火葬場では、時折「順番の調整」や「書類の迅速処理」という名目で、不自然な対応が行われていた。特に身元不明者の火葬に関しては、家族も関心を持たず、役所側も形式的な処理に終始することが多かった。鈴村のやり方には一抹の不安を感じながらも、それが「無縁仏への迅速な対応」という名目で行われる限り、良太は見て見ぬふりをしてきた。証拠もなく、ただの疑いを口にするわけにもいかなかった——それが今、最悪の形で現実になろうとしていた。


「縁の手」事務所では、良太が書類作業に追われていた。昨年末からの数件の無縁仏の処理と、ひとつの「失踪支援」案件。昨年末に対応した山本という男性の娘を無事に「消す」ことに成功し、彼女は今、別の身分で東北の地方都市で新生活を始めていた。


ケースとしては比較的シンプルなものだった。DVの加害者である夫が不動産業者で、警察にもコネを持っていたが、「自殺と見せかけた失踪」という方法で、無事に逃げることができた。良太は書類上の整合性を保つため、細心の注意を払っていた。


「先輩、お茶どうぞ」


優花が温かい緑茶を差し出した。彼女の存在は冬の日差しのように、わずかだが確かな温もりを事務所にもたらしていた。


「ありがとう」良太は疲れた目をこすりながら茶碗を受け取った。


「最近、無縁仏が増えてますね」優花は良太の作業を見て言った。「寒さが厳しくなると...」


「ああ」良太は短く返した。実際には、書類の半分は失踪支援のためのものだったが、それを彼女に話すことはできなかった。


しかし最近、優花に対する罪悪感が強まっていた。彼女が「縁の手」の仕事に寄せる純粋な情熱と、それを裏切っている自分の行為との矛盾に、良太は時々胸が締め付けられるような思いがした。


良太の表情の変化を見逃さなかった優花は、机に向かって静かに言った。「先日、五十嵐さんという方から電話がありました」


良太の手が一瞬止まった。「何の用だ?」


「直接お話しされたいとのことで、先輩の携帯番号をお伝えしました」優花は書類を整理しながら続けた。「その方、よくお電話されますね。どんな方なんですか?」


優花の質問には、単純な好奇心以上のものが感じられた。彼女は確実に何かを察知していた。しかし直接的な追及はしない——彼女なりの距離感と配慮だった。


「元警察官だよ」良太は真実を部分的に告げた。「無縁仏の支援について、いろいろアドバイスしてくれるんだ」


優花は何か言いかけた時、良太の携帯電話が鳴った。


「もしもし、中野です」


「大変だ!今すぐ来てくれ!」鈴村の息が荒い声が響いた。


「どうしたんです?」


「説明している時間がない。とにかく火葬場に来てくれ。裏口からだ」


電話は切れた。良太は不吉な予感に襲われた。


「先輩?」優花が心配そうに顔を覗き込む。


「ちょっと急用ができた」良太は立ち上がった。「すぐ戻るから」


良太が外套を手に取ると、優花は突然立ち上がった。


「私も行きます」


「え?」


「火葬場ですよね。鈴村さんからの電話でしょう」優花の目は真剣だった。「先輩、私にも何か起きていることを教えてください。このままでは...」


良太は彼女の決意を見て、言葉に詰まった。彼女は思っていた以上に事態を察知していた。


「...火葬場の問題だ。無縁仏の処理に関してね」良太は曖昧に言った。


「それなら私もNPOの一員として同行すべきです」優花は譲らなかった。「火葬場とのやり取りは私の仕事の一部でもあります」


良太は短い葛藤の後、頷いた。「わかった。一緒に行こう」


彼は優花に全てを話す覚悟はまだなかったが、かといって彼女を完全に排除することはもはや不可能だと感じていた。徐々に彼女を真実に近づけるしかなかった。


---


冷たい風が頬を刺す中、二人は火葬場に向かった。道すがら、良太は最低限の情報を彼女に伝えることにした。


「火葬場で何か不正があったらしい。鈴村さんが関わっているようだ」


「不正...具体的には?」


「わからない。これから確認する」


優花は黙って頷いた。彼女は質問を押し付けず、良太の言葉を受け入れた。しかし彼女の目には、単なる従順さではなく、「いずれ全てを知る」という決意が見えた。


火葬場の裏口に着くと、喫煙所で落ち着かない様子でタバコを吸う鈴村の姿があった。彼は良太と優花を見るとタバコを地面に投げ捨て、踏みつけた。


「な、なぜ彼女まで?」鈴村は優花を見て動揺した。


「私たちは同じNPOで働いています」優花は冷静に答えた。「何か問題でも?」


鈴村は良太を困惑した表情で見た。良太は小さく頷き、「彼女も『縁の手』の一員だ」と言った。


「...中に入ろう」鈴村は渋々同意し、二人を裏口から中へ誘導した。


三人は人気のない廊下を通り、鈴村の小さな事務室に入った。部屋は書類の山に埋もれていた。


「座れ」鈴村は扉を閉めながら言った。


「何が起きたんです?」良太は真っ直ぐに尋ねた。


「今朝、大変なことが起きた」鈴村は声を潜めた。「火葬の予定が重なったんだ」


「重なった?」


「ああ」鈴村は額に汗を浮かべながら説明した。「8時30分に『田中誠』という身元不明者の火葬を始めた。ところが8時45分に、別の『田中誠』の遺体が運ばれてきたんだ」


良太は息を呑んだ。「同姓同名の偶然...?」


「違う」鈴村は首を横に振った。「同じ火葬許可証の番号だった。コピーだ」


良太は椅子から立ち上がりそうになった。優花もまた、状況の重大さを察して目を見開いた。


「どういうことですか?」良太は緊張した声で尋ねた。


鈴村は深くため息をついた。「実は...俺、時々やってたんだ。身元不明者の火葬許可証を...流用することを」


「流用?」優花が混乱した様子で口を挟んだ。


「人手不足で書類が追いつかない時があるんだ」鈴村は弁解するように言った。「特に年末年始は。だから、一つの火葬許可証で複数の遺体を...」


「それは完全な違法行為です!」良太は声を荒げた。


「わかってる」鈴村は俯いた。「でも今までバレたことはなかった。予定をずらすか、日付を変えるかして...それに区役所との連絡はまだ完全に電子化されていないんだ。紙ベースでの処理が多いから、チェックが甘い」


「なぜそんなことを?」優花が驚きと非難の目で鈴村を見た。


鈴村は苦い表情で話し始めた。「火葬場が三年前に民間委託されてからだ。『効率化』と『コスト削減』が最優先事項になった。人員は減らされ、一人あたりの仕事量は増えた。でも処理件数だけは維持しないといけない。特に身元不明者は『利益にならない案件』として後回しにされがちだった」


良太と優花は黙って聞いていた。


「俺はただ...無縁仏をきちんと弔いたかっただけなんだ」鈴村の声が震えた。「しかし会社は予算と効率しか見ない。だから俺は...便宜的な方法を取った」


「今回は?」良太が尋ねた。


「担当者が事務的ミスで、同じ時間帯に二つの『田中誠』を入れてしまった」鈴村は顔を上げた。「そして区役所の監査が今日来ていて、それを見てしまった」


良太は頭を抱えた。この事態は彼の想像以上だった。鈴村の独断による「効率化」が、彼らの「失踪支援」を脅かす危機に発展していた。


「調査が入ります」鈴村は続けた。「火葬場の記録全体、特に身元不明者の処理について。『縁の手』の案件も対象になる」


良太は血の気が引くのを感じた。過去6ヶ月、彼は少なくとも5人の「失踪支援」を行っていた。その記録が詳細に調べられれば、間違いなく不自然な点が見つかるだろう。


優花は混乱した表情で二人を交互に見ていた。「『縁の手』の案件がなぜ調査対象に?私たちはただ無縁仏の火葬を手配しているだけでは...」


彼女の言葉が途切れ、目が大きく見開かれた。徐々に真実に気づき始めているようだった。


「どれくらいの期間、この...流用を?」良太は優花の様子を気にしながらも、鈴村に尋ねた。


「3年くらい」鈴村は小さな声で答えた。「最初は本当に緊急時だけだったんだ。でも、誰も気にしないから...」


「鈴村さん」良太は厳しい口調で言った。「あなたは自分が何をしたか分かっていますか?これは単なる事務的なミスじゃない。犯罪です」


「だから助けてほしいんだ!」鈴村は叫びそうになり、自分で口を押さえた。「お前のやってることだって、グレーゾーンだろう?」


その言葉に、良太は反論できなかった。確かに、彼が「失踪支援」を行っているのも、法の境界線上の行為だった。


「どうすれば?」良太はため息をついた。


「もう一回だけ手を貸してくれ」鈴村は必死の表情で言った。「記録を修正する必要がある」


良太は優花を見た。彼女は固まったように静かに座っていた。目には複雑な感情が浮かんでいた。理解と混乱、失望と決意が入り混じっていた。


「優花...」良太は言葉を探した。


「先輩、事務所に戻りましょう」優花は突然立ち上がり、冷静に言った。「この件は、私たちだけで決められることではありません」


その言葉に、良太と鈴村は驚いた。


「区役所の調査は明日でしょう?」優花は鈴村に尋ねた。「それまでに決断する必要があります。先輩、お願いします」


彼女の声には、これまでにない芯の強さがあった。良太は頷いた。「わかった。鈴村さん、明日までに連絡します」


---


「縁の手」事務所に戻る道すがら、二人は沈黙を保っていた。事務所に着くと、優花は扉を閉め、良太と向き合った。


「先輩、本当のことを教えてください」彼女の声は震えていたが、目は揺るがなかった。「『縁の手』は何をしているんですか?単なる無縁仏支援以外の...」


良太は長い沈黙の後、深く息を吐いた。「優花、君に嘘をついてすまなかった」


「先輩...」


「でも、全てを今話すのは危険だ」良太は慎重に言葉を選んだ。「君を危険に巻き込みたくない」


優花は決然とした表情で言った。「私はもう危険に巻き込まれています。鈴村さんの言葉を聞いて、何かあると理解しました。先輩の隠し事、夜遅くの電話、五十嵐さんとの秘密の会合...全てつながります」


良太は驚いた。優花は思っていた以上に、多くのことに気づいていた。


「鈴村さんの記録改ざんを手伝うつもりですか?」優花は真っ直ぐに尋ねた。


「...いいえ」良太はしばらくの沈黙の後、答えた。「たとえ自分が危険に晒されても、それは間違っている」


優花の緊張した表情がわずかに和らいだ。「それなら...私も力になります」


「どういう意味だ?」


「先輩がどんな活動をしているのか、まだ全ては理解していません」優花は静かに言った。「でも先輩が何かを隠していること、そしてそれが何らかの『救済』に関わることは感じています。だからこそ、鈴村さんの自己保身のための犯罪には加担したくないと思われているのでしょう?」


良太は言葉を失った。優花の洞察力は鋭かった。


「私はズルではありませんが、明日の区役所での対応を一緒に考えましょう」優花は続けた。「鈴村さんにも、私たちのNPOにも、最善の道を」


良太は感謝と後悔が入り混じった気持ちで頷いた。「ありがとう。でも知っておいてほしい。俺がやっていることは...」


「違法かもしれない」優花は言葉を継いだ。「でも悪いことではない。そう信じています」


---


夕刻、良太は五十嵐と密かに会った。公園のベンチではなく、今回は五十嵐の車の中だった。


「大変なことになったな」五十嵐は淡々と言った。良太が説明を終えた後だった。


「どうすればいいでしょう?」


「選択肢は二つ」五十嵐は指を折った。「一つ目は、鈴村の犯罪を区役所に報告し、『縁の手』は被害者の立場をとる。もう一つは...」


「鈴村の提案を受け入れる」良太は言葉を継いだ。「記録を修正し、証拠隠滅に加担する」


「そうだ」五十嵐は頷いた。「前者は道徳的には正しいが、調査が深まれば『失踪支援』も発覚するリスクがある。後者は犯罪だが、安全策だ」


良太は窓の外を見つめた。どちらを選んでも、清らかな選択肢はなかった。


「それに、優花さんのことも考慮しなければならない」五十嵐は言った。「彼女にはどこまで話した?」


「まだ具体的には何も」良太は答えた。「しかし彼女は既に多くを察している。それに...彼女は予想以上に強い人間だ」


良太は優花の反応について説明した。彼女がパニックに陥るのではなく、冷静に状況を分析し、「最善の道」を模索していることを。


「興味深い」五十嵐は顎に手をやった。「私の目に狂いはなかったようだ。彼女には可能性がある」


「どういう意味です?」


「最初から彼女に目をつけていたんだよ」五十嵐は微笑んだ。「彼女のような純粋さと実行力を兼ね備えた人間は貴重だ。いずれ私たちの活動を理解し、共に歩んでくれるかもしれないと思っていた」


良太は驚いた。「そんな...優花を巻き込むつもりはない」


「巻き込むのではない」五十嵐は優しく言った。「彼女自身が選ぶんだ。あなたが今回どういう選択をするか、彼女はそれを見ている。そしてそれによって、彼女も自分の道を選ぶだろう」


「俺は...」


「考える時間はない」五十嵐は腕時計を見た。「明日までに決断しろ。そして、その決断の理由を優花さんに説明できるようにしておけ」


---


一晩中、良太は眠れなかった。頭の中では様々な考えが渦巻いていた。


最初は「善意」から始まった「失踪支援」。今では、それは犯罪の片棒を担ぐ選択肢の一つになっていた。どこで道を踏み外したのか。


そして優花。彼女に真実を告げるべきか。それとも永遠に隠し続けるべきか。もはや完全に隠し続けることは不可能だろう。しかし彼女を危険に巻き込むことは避けたかった。


朝、良太は決断を下した。鈴村に電話をかけた。


「鈴村さん、話があります」


「決心がついたか?」


「ええ」良太は深く息を吸った。「あなたの提案を受け入れることはできません。ただし条件があります」


---


「先輩、行きましょう」


区役所の監査の時間が近づき、優花は静かに良太に声をかけた。彼女は前日と変わらず冷静だったが、その目には決意の光が宿っていた。


「ああ」良太は頷いた。「鈴村さんにも連絡した。一緒に区役所へ行こう」


二人が事務所を出ようとした時、良太は立ち止まった。


「優花、昨日は何も説明できなくてごめん」


「大丈夫です」彼女は微笑んだ。「先輩がどんな選択をしたのか、それだけで十分です」


「俺は...」良太は言葉を探した。「鈴村さんの記録改ざんには加担しない。たとえ自分たちに危険が及ぶとしても、それは間違っている」


優花の顔に安堵の表情が浮かんだ。「信じていました」


「しかし、『縁の手』にも隠していることがある」良太は真剣に言った。「いつか、全てを話す時が来るだろう。その時は...」


「その時は、ちゃんと聞きます」優花は優しく言った。「先輩がどんな選択をしてきたとしても、私は先輩の味方です」


---


区役所での監査は緊張感に満ちていた。


鈴村は良太の説得を受け入れ、全てを打ち明けることを決意していた。彼は3年間にわたる火葬許可証の流用、記録の改ざんを告白した。民間委託後の過酷な労働環境と人員削減、そして身元不明者の「後回し」という現実にも触れた。


彼の告白は、調査官たちを驚かせた。同時に、火葬場の運営会社の責任も問われることになった。


良太も呼ばれ、「縁の手」の活動について説明した。彼は巧みに言葉を選び、無縁仏支援の活動の中で、時に鈴村の「効率化」に気づかなかったと述べた。「失踪支援」については、一切触れなかった。


優花も同席し、NPOとしての立場から、無縁仏の尊厳を守る活動の重要性を強調した。彼女の真摯な言葉は、調査官たちの心を動かしたようだった。


「中野さん、あなたのNPOは今後も火葬場と協力関係を続けるおつもりですか?」調査官が尋ねた。


「はい」良太は答えた。「しかし、より透明性のある形で。無縁仏の尊厳を守ることは、私たちの使命です」


調査の結果、鈴村は懲戒免職処分となり、刑事告発される可能性も示唆された。しかし同時に、火葬場の運営会社にも厳しい改善命令が下された。「縁の手」は厳重注意を受けるにとどまったが、今後の活動は厳しく監視されることになった。


---


事務所に戻った良太と優花は、静かにお茶を飲んでいた。


「お疲れさまでした」優花がポットからお茶を注ぎ足した。「先輩の判断は正しかったと思います」


「ありがとう」良太は疲れた笑顔を見せた。「鈴村さんにとっては厳しい結果になったが...」


「それでも、真実を語ることが大切だったんです」優花は真剣に言った。「自己保身のための嘘は、誰も救わない」


その言葉に、良太は胸が痛んだ。優花の信頼を裏切り続けている自分が、急に許せなくなった。


「優花」良太は決意を固めた。「今度の休みの日、時間があるか?」


「はい、あります」


「少し、話したいことがある」良太は真剣な表情で言った。「『縁の手』の...全てについて」


優花の目が大きく見開かれた。「先輩...」


「君には知る権利がある」良太は静かに言った。「そして、選ぶ権利もある。俺たちの活動に加わるか、距離を置くか」


優花はしばらく良太を見つめていたが、やがて微笑んだ。「わかりました。その時は、ちゃんと聞きます」


窓の外を見ると、鈴村が遠ざかっていく姿が見えた。彼は振り返り、良太と目が合うと、かすかに笑った。皮肉な笑いか、諦めの笑いか、それとも何かを知っている者の笑いか。


良太は窓を閉めた。今回の出来事は、「失踪支援」の運営方法を見直す必要性を痛感させた。より慎重に、より綿密に計画を練る必要がある。そして何より、優花を仲間として受け入れるか、彼女を守るために遠ざけるか、決断しなければならない。


彼は静かに「失踪支援ガイドライン」のノートを取り出し、新たな条項を書き加えた。


「第七条:自己保身のための嘘は決して語らない。いかなる状況でも、救済の目的を見失わないこと」


「第八条:仲間には真実を共有し、共に決断する。孤独な正義は、真の救済にならない」


事務所の壁に並ぶ無縁仏たちの遺影が、静かに彼を見つめていた。彼らもまた、人間の虚栄と欺瞞を嗤っているようだった。


まるで火葬場そのもののように。

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