天きりん
メモ。天の川に行く方法。
①
きりんに会う。
お洒落でかわいい人間の女の子。
運が良ければ、下北沢のどこかで寂しく歌っている。運が悪いと、一生会えない。
首は長くない。
②
きりんの歌を聴く。
心に響く曲が見つかるまで。妥協してはいけない。
③
アンコール。
さっき見つけた曲をもう一度演奏してもらい、目を閉じてジャンプする。
②で妥協すると、ワープは失敗する。
④
目を開けると、天の川に着地する。
それがどのような世界かは不明。どこにあるのかも不明。
おそらく天文学で言う「天の川」ではない。
⑤
楽しむ。
きりんと一緒に。最高の音楽。
⑥
帰り際、きりんは玉手箱をくれる。
「決して開けてはいけません」と言われる。
もう一回、目を閉じてジャンプ。
⑦
玉手箱を持った状態で、下北沢の道に着地する。
きりんは消えている。時計を見ると、きりんに会った瞬間の時刻に戻っている。
⑧
玉手箱に耳をくっつけると、あの曲が聞こえる。
絶対に玉手箱を開けないようにする。絶対に。
***
リーガルリリー『天きりん』からインスピレーションを受けて。
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