100物語
@satokichii
1
車掌の放送でため息がでる。
「今の通じると思う?」
彼女は鼻で笑い「全然。日本語にしか聞こえないもの」と言う。
全く同意。「いっそ、副音声でいいわよね」
「ホントそう。副音声にすべきだわ」
私達、英語は堪能なの
電車に揺られる二人の女
100物語 @satokichii
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。100物語の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます