音大ライフ

Storie(Green back)

第1話 オリエンテーション初日

青春だよりに引き続くかたちで、今度は音大ライフを書いていきます!

よろしくお願いします!


入学が決定してから一週間ほどで早々オリエンテーションがスタートしました!

とにかく新しい友達を作るのが久しぶりだ…ということで、ほぼ不安でいっぱいのまま、買ったばかりのスーツを着て、出かけました。


幼いころから夢だった音楽で飯を食っていくということ。それの第一歩です。

特待生継続のためにも気を抜いてはいられません。そんな思いで向かいました。


部屋に入ると新入生たちはもうどんどん揃ってきていて、まずは自分の席を探すところから始まります。ようやっと席を見つけるとそこには人が集まっていて…。

すみません…といいながら席を譲ってもらうと、

「あ、(母校の名前)の子だ!」とコンクールやら講習会やらであったことのある声楽科の子たちが、私に声をかけてくれました。

私の進んだ大学は、地域密着型なこともあり、人数がとても少ないです。

なので声楽科の仲間たちは7人。女子6人と男子1人です。みんな人前に立つことに慣れているからなのか、コンクールでお互い知っている存在だったからか。とても明るく社交的で、すぐに長年の友達のようになることができました。

みんなうまくて歌に対する姿勢が素敵で、とても刺激を受けました。


一日目はほぼずっと説明。

ついに大学生になったんだなーという思いがこみあげました。

今までは小学校も大学の付属小、中高と進学校だったこともあり、新しい友達新しい環境は接点を持ってこなかったような人やことばかりで、まだまだなれませんが。

それはとても刺激になり、本当に音大生なんだなーと思う日々です。


とにかく毎日課題三昧!履修登録したら、教員も取る私はマックスでした。

混声合唱や音楽史。楽典やソルフェージュ。もちろん好きな音楽ですが、全部が得意なわけではなく…。音楽一家で育った人や音楽を専門的に中高でやってきた子たちに追いつこうとするのに必死です…笑


楽しみながらもやるからには主席目指すぐらいの気持ちで頑張ろうと思います!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る