Page.31 「説得、避難、そして本気。」
冒険27日目、エルフの森到着2日目。
「リユピト!インリング!このままでもいいのか!今こそ決めてくれ!悪いことには絶対に俺たちの団長がしないはずだ!」
「このまま、ずっと続ければ結局ここの木々は枯れるだけだぞ!根っこから枯れたら終わってしまうだろ!」
「私たちで倒した後にこの緑が守られるように、また生えるようにしていくから私たちを信じてくれないかしら!!」
「うちらがエルフの森(ここ)を守ればもっと緑が生い茂る場所になって平和が取り戻されるよ!」
「あたしたちも頑張るから!」
「あたしたちも守るから!」
「あたしたちも戦うから!」
「みんながこう言ってるんだ!お前らの森をこれ以上めちゃくちゃにはさせない!だから俺らにチャンスをくれ!」
「わかった!!エルフの森は守っていく!!俺たちで育てていく!!!覚悟しろ!!ボーナス!!!【風ノ舞】!!!」
「ありがとうみんな!!目が覚めた!!!そして、エルフ族よ!!攻撃開始!!!【毒霧(ポイズンスモッグ)】!!!」
『ねえリヒン!!あたしたちも攻撃していいの!!!???』
「あぁ!!いいぞ!!オレズノート旅団!!!ボーナスを倒すぞ!!!」
「うちも行くよ!!!【刃叉実焼(ハサミヤキ)】!!」
「エルフの森は私たちが守る!!!!【桜吹雪】!!!」
『わかった!!!あたしたちも行くよ!!!!【狼打(ウルフヒット)】!!!』
「ブレイズ!!」「フリーズ!!」「ブロウズ!!」
「まったく・・・。いてえじゃねえかぁ!!!馬鹿野郎!!!」
『うわ!!!』
「【瞬間冷凍(モーメントアイス)】!!!」「【神鳴巨鳥(ザ・サンダーバード)】!!!」
「【咲来ハリケーン】!!!」「【大威士焼(オオイシヤキ)】!!!」
『みんな!!ありがとう!!!!』
それから戦いは我々の勝利が近づいていた。すると・・・・。
「ふははははは!!!私の本気はここからだぁ!!!!【枯草分身・大爆破】!」
近くにいたエルフたちが爆発に巻き込まれた。
「エノ!!アーレス!!!エルフたちを頼んだ!!!三人もエルフたちのケアを!!」
『わかった!!!』
「タイカ!!ビーナ!!リユピト!!インリング!!ボーナス本体をぶっ倒すぞ!!」
『おう!!!』
「【豪炎吹雪(イグナクス)】!!!」
「【神鳴巨鳥(ザ・サンダーバード)】!!!」
「【瞬間冷凍(モーメントアイス)】!!!」
「【華風ノ舞】!!!」
「【猛毒夢(もうどくむ)】!!!」
「うわぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁ!!!!」
魔女ボーナスは俺たちの技によって遠くへ飛んで行った。
その間にエルフたちを避難させた。
「ううう・・・。くそが・・・。なんで私が負けなきゃいけないんだぁ!!!」
「なんだ・・・・????」
ゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴオゴゴゴオゴゴゴゴゴゴオゴゴ・・・。
エルフの森が揺れ始め、雲が集まり始めた・・・。
「雨が降るかもしれない。けが人は建物の中で治療をしてくれ!!」
「リユピト様!!森の魔獣たちがこちらへ向かってるようです!!!」
「なんだと・・・。これは・・・。」
「ふははははっはは!!!!見ろ!!!てめえらのせいでこの森が崩壊していくぞ!!!魔獣ども!!!破壊しつくせ!!!!」
「お前ら!!!リユピト!!インリング!!!魔獣たちを頼んだ!!!俺はボーナスを倒しに行く!!!」
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