世の中に主人公最強ものは星の数ほどあれど、
他の最強ものとは一線を画す。
きっと誰もが願うだろう。
「強くなりたい」と。
しかしこの勇者は一味違う。
強くなりたくないのだ。
強くなりたくないのに、
強くなってしまった。
強くなりすぎてしまった。
むしろ弱くなりたい。
一味違っても望みは同じ。
ただ、幸福になりたのだ。
彼が望むのはただそれだけ。
そんな彼に差す一筋の光。
好敵手ならぬ好適手、魔王。
はなから出会う運命の二人。
はたして魔王は勇者を満足させることができるのか。
スピード感、キレ、ヘンタイ度、全てが振り切った圧倒的コメディ作品です。
ファンタジー世界の勇者と魔王にヘンタイが惜しみなく注がれております。
ギャグの中に織り込まれた比喩が、これまたシュールで笑えます。
最初から最後まで笑いっぱなしです。
コメディ好きの方には是非読んでいただきたい作品です!
作者様の他作品にてそのコメディセンスに惹かれ、本作も拝読させていただきました。
エロティックなものはなるべく避けてきたのですが、タイトルからしてエロとコメディの両方の匂いが漂ってくる本作。
期待と不安の両方を抱えながら、18禁のカーテンを潜り抜けんとする心持にも似た覚悟をして、読み進めましたが——。
いやはや、とんでもなく笑わされました!
無駄に防御力だけ最強の勇者、彼は今まさに魔王城にて「女魔王」との戦いを始めようとする場面。
「今日こそ絶対勝つ、そして終わらせる」と言いつつも、そんな気のない勇者の姿に「真面目にやれ(笑)!」とツッコみを思いつつも、攻撃を喰らい続ける彼の雄姿には笑わずにはいられませんでした。
そして物語は、彼がどうしてそんな身体になってしまったのか、という回想に進んでいきます。
彼がそんな風になってしまったのには、不幸な(!?)出会いがあったようです。
凄い勢いでアタマからケツまで笑わせてきます!
とにかく、今すぐに笑いたい!という方におススメです!