散り際で、蕾で

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 乾濠いぬいぼり 石垣からの 花筏はないかだ 手前で膨らむ つぼみもあり


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 今日まで皇居の乾通り(※宮内庁庁舎の前を通る道)が限定公開されていたので、父と行きました。

 春と秋に開かれ、春は桜、秋は紅葉と松が見頃です。


 乾通りは、おほりに沿って続く通りです。乾濠は、その濠の一つ。

 道の両側にはたくさんの木が植えられていて、成年した(笑)木が元気なうちに植えられた幼木、年月が経って花もつかなくなった老木などがあります。

 当然、桜だけでも、種類はさまざま。


 咲く時期も異なるゆえ、もう散り際の桜もあれば、まだ蕾が膨らんでいる桜もあります。

 濠には散った花葩が筏となって流れているけれど、手前の道沿いには蕾もあって、まだ春は続くな、といううたでした。

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