応援コメント

第8話:ヘルムート・フォン・シュナイダーという男」への応援コメント

  • うーん、そういうことだったんですねー!
    婚約破棄されてよかったですね、レーナのこと、全然理解してない、思慮の浅い人間だけど、彼は彼なりの論理で動いていることがわかる回でした。

    作者からの返信

    ヘルムートは味のある悪役にしたくて苦労しました。同情の余地があってはいけないけど、言うなれば「そこに痺れる憧れるゥ!」と手下に担がれるような小さなカリスマがあってほしかったんです。

  • ミリアちゃんが本当の曲者でしたか。婚約破棄の場でぽけーっと佇んでいたのが演技だったとは恐ろしい、いや、どこまでが素なのか演技なのかわからないのが恐ろしい、底が知れない魅力的な敵役ですね。

    ヘルムートくんも「俺はバカだが周りはもっとバカ」という思想が素敵です。それ自体はレーナちゃんと似通っているんだから、うまく嚙み合えば良き未来もあったでしょうに。

    さて問題は一連の企みがマルテ様に筒抜けだったこと。あとはどこで血が流れるのか……。

    作者からの返信

    ミリアは現実に居てほしくはないけど面白いクソ女です。彼女は““魅せ””てくれるタイプなので、期待してほしい……! 

    ヘルムートはどうしようもないアホですが、渇望だけは本物です。レーナの選択が違えば、彼女を連れ去ってくれる白馬の王子様になれたかもしれません。その方がが正しいかは…分かりませんね。

    これからいっぱい血が見られますよ!

  • ヘルムートが鬱屈して、バカな真似をする理由は分かります。
    ミリアという女に自由の片鱗を見て惚れたと勘違いしたのも分かる。
    まあ、若さゆえの過ちは、若い時しかできないし。

    でも、レーナが辺境の不自由さの象徴なのか。
    そこはよく分からないですね。

    作者からの返信

    ヘルムートの絶望は、おそらく現代社会の田舎に対するそれと似ていると思います。そして階級は絶対ですから、辺境騎士が辺境から離れることは一生できないと考えたら…ゾッとしますね。

    彼がレーナに不自由を見出している理由は…二人が対照だからですね。強さを自由と捉えるか義務と捉えるか。じきに分かるはず…!