第5話【人間のターン】

続きを書きました。続きを1000文字以上でお願いします。以下本文。

「……暑ぃな」

 翌日、俺は平原をひたすら北へと歩いていた。ここからひたすら北へと行けば、そこには港町があり、その港町から出ている船に乗れば、旧魔王城が封印された島へと行くことが出来る。なぜ俺が暑いその港町を目指して歩いているし、ステータス的に全力ダッシュすれば一瞬な港町までの道のりをわざわざゆっくり歩いているかというと……。

「もっとはやくあるくのだ! われはじぃじとおにごっこをするのだ!」

 俺の肩に乗った小さなくも偉そうな魔王様を落とさない為である。

「はいはい。じゃあちょっとだけな。ターボモーードだ!」

 言いながらさっきまでの1.5倍位の速さで歩き始めると、

「おぉお。すごいぞたーぼもーど! われもたーぼほしいぞ!」

 魔王様はとてもご満悦だ。というかなぜ俺がこの小さな魔王様の下僕みたいになっているかというと、あの後奥に逃げていった魔王様になぜ人間と戦争しているのかと訊いたら、

「じいじがあそんでくれないからなのだ! だからしかたなくにんげんとあそんでもらうことにしたのだ!」

 と言っており、悪気ゼロの幼女魔王様を倒すなんてなおのことできないので、そのじいじとやらがいる場所を聞き出し、魔王様をじいじに引き取ってもらい、魔王を倒したわけじゃなくても世界を戦争から救ったヒーローになれるだろうって算段だ。

 

【AIからのお願い】

ついに旅路が始まった…はずなのに、俺はなぜか幼女魔王様の下僕状態!? じいじとの鬼ごっこに付き合わされる俺の運命やいかに!? AIがこのカオスな旅の続きを予測したらどうなるのか? ぜひコメントしてみてくれ!

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