隣のクラスが最強タッグ!? A
ゲンラーク
第1話 隣のクラスが最強タッグ!? A
1.オープニング(学校の日常)
朝のホームルームのチャイムが鳴り、いつものように教師が出席を取る声だけが教室に響いている。青野冷は窓際の席に座り、教卓の方にはほとんど目を向けない。視線はスマートフォンの画面へ。彼の指先は素早く画面を滑り、オンラインゲームの戦略画面を小さくタップしていた。
彼は周囲に溶け込む努力をしない。制服のシャツの袖は少し長めに垂れ、ネクタイは緩め。鞄にはいつも数冊の専門書と電子書籍端末。そしてゲームのための高性能スマホが入っている。クラスメイトたちが当たり前に交わす雑談や、週末の予定の話は彼の耳を素通りしていく。
青野はすでに世界的にも有名なトップゲーマーでありながら、学校では誰もその事実を知らない。本人もわざわざ名乗る気はない。学校の成績は常に学年1位だが、それを自慢するつもりもない。彼の目的は学校で“生活習慣を維持する”ことと“給食を食べる”こと。社会や学校への関心は薄く、親を亡くして以来、彼が心から向き合いたいと思えるのはゲームだけだった。
授業が始まっても、彼は淡々とノートを取りながら内心ではゲームの攻略プランを練っている。休み時間、上位の成績を競う別クラスの生徒がちらちらと青野の方を見ているが、青野は彼らを意識していない。視線の先はスマホか教科書。その内面では「さっきのタクティクスゲームの新イベント、どう攻めるのが最効率だ?」などと反省会と作戦会議を同時にこなし、誰にも聞こえない独り言で自問自答を繰り返しているのだ。
一方、そんな青野の存在に薄々気づいている人物がいる。隣のクラスの赤井温は、生徒会の副部長を務めるほど校内で目立つ存在だ。彼女は身長160cmで運動神経抜群。成績も学年2位の優秀さを誇り、その明るい性格と社長令嬢という背景から、自然と周囲の注目を集めている。教室を出入りするときには常に友人や後輩が声をかけ、廊下を歩けば先輩や教師も彼女を目で追う。
温にとって、学校は大きな“ステージ”のようなもの。イベント運営が趣味である彼女は、文化祭や体育祭、その他の行事にも積極的に関わり、いつも笑顔でみんなをリードしている。そんな彼女は、自分がいま首位を取れずにいる理由が「隣のクラスにいる誰か」のせいだということも知っている。
“学年1位”という情報は、生徒会や教師の間でもよく話題になる。その名が青野冷であることも、温は既に調べていた。謎めいたその人物に対して、彼女はどこか好奇心を抱いていた。「どんな人なんだろう?」と興味をそそられながらも、特に接点を持つことはなかった――今までは。
ある日の昼休み。温は、生徒会用の資料を受け取りに職員室へ向かう途中、廊下でばったり青野の姿を見かける。彼が窓際に寄りかかり、誰もいない場所でスマホをいじっているのを見つけたのだ。興味をそそられるものの、彼の冷たい雰囲気に近寄りがたさも覚える。
「…あれが青野冷、学年1位の子か。うーん、意外と小柄ね。」
その何気ない独り言をきっかけに、温は漠然としたライバル意識と関心が同時に芽生えていった。
放課後、青野は早々に下校の準備を整え、誰にも声をかけられないまま校舎を出る。一方の温は生徒会の打ち合わせで少し遅くなるものの、その後は急いで自宅へ向かった。
それぞれの帰宅ルートは違えど、目的は同じ。今夜から始まる「Kingdom of Tactics」の目玉イベント――「コラボレーションデュエル」に参加するためである。青野は平時の“作業”として、温は“楽しみ”として、同じゲームにログインしようとしていたことなど、二人はまだ知る由もない。
2.ゲーム内での初接触(コラボレーションデュエル)
初対面でのぎこちないコミュニケーション
夜、自宅の自室。青野はヘッドセットを装着し、高性能ゲーミングPCの前に座っていた。モニターには幻想的な中世ヨーロッパ風の城とフィールドが映し出されている。これが世界的に人気のシミュレーション&VRアクションゲーム『Kingdom of Tactics』だ。
今回の新イベント「コラボレーションデュエル」は、普段は別々のジャンルで活躍するトッププレイヤーたちをランダムにマッチングし、2人1組で協力バトルを行うという特別企画らしい。ゲーム内の戦術パートとVRアクションパートを分担し、タッグで敵を撃破していく。
ログインすると、すでにロビーには世界中から集まった豪華なプレイヤーのアバターが並んでいた。青野は自分のハンドルネーム「Zero」を確認してから、主催側のオペレーターが設定したランダムマッチングを受け、パートナーが誰になるのかを待つ。
一方、赤井温も同じ時間帯、少し緊張気味にVRゴーグルを装着していた。ゲームでのハンドルネームは「Scarlet」。FPSやアクションを得意とする彼女は、反射神経を活かしてVRパートを担当したいと考えている。
そして画面に表示されたのは「ペア名:Zero & Scarlet」。二人は偶然にもタッグを組むことになった。しかし、ボイスチャットをつないだ途端、ぎこちない空気が流れる。
「…もしもし、これ、聞こえていますか?」
青野が控えめに尋ねると、赤井温――“Scarlet”の声が応じる。
「はい、聞こえてます。えっと、私、Scarletっていいます。…そちらはZeroさん、でいいんですよね?」
「そう。Zeroです。よろしく…」
声色はどちらもやや硬く、積極的に会話を盛り上げようとする感じではない。特に青野はリアルでも寡黙だが、ゲーム内ではさらに余分なやり取りを省きたがるタチだ。結果、パーティチャットには必要最低限の単語のみが転がることになる。
徐々に連携が上手くいき、お互いの能力に惹かれる
初戦が始まると、2人は予想以上に息が合わないことに気づく。シミュレーションパートを担当するZero(青野)は、マップを正確に把握し、コマを配置する。しかし、その意図がScarlet(温)に伝わる前にVRパートの操作が始まってしまうのだ。
「ちょ、ちょっと待って! いま防御ライン作るから突っ込まないで!」
青野が慌てて呼びかけるも、温は敵の群れに飛び込み、アクションスキルで一網打尽にしようとする。だが敵は散開し、VR操作のタイミングがズレてしまう。結果として被弾が増え、回復リソースを大幅に消費した。
最初の試合は、辛くも勝利。だが微妙な空気が流れた。
「……ごめん、私、つい突っ込んじゃって。Zeroさんの計算崩しちゃったね」
「いえ、僕の方も連携の指示をもう少し早く出せばよかった。次、調整しましょう」
どこか素直に謝り合う2人。そこから少しずつ互いの戦術を理解し合おうとする姿勢が生まれる。青野は次のマッチが始まる前に、「このステージではまず後方拠点を確保しつつ、敵の側面を突こう」と簡潔にチャットで送る。温もそれに応じ、「了解。私は最前線で動いて敵を引き付けるから、サポートよろしく!」と答える。
試合が進むにつれ、徐々に連携がかみ合ってきた。Zero(青野)は戦場マップ全体を俯瞰し、敵の布陣や味方AIの動きを正確に把握。そしてScarlet(温)は、青野が作った流れを素早い反射神経で具体的なアクションにつなぎ、敵を撃破する。
「意外とやりやすいかも。あの人、ちゃんと考えて動かしてくれるから、迷いなく突っ込めるし」
温は楽しげにそう思いながら、VRゴーグル越しに華麗な回避と攻撃を繰り返す。青野も「実際に前線で戦う味方がこんなに上手いのは助かるな」と感心していた。
不思議とゲームの中ではぎこちなさが消え、2人の役割が自然に噛み合っていく。そのシンプルな事実が、彼らの心を少しずつ弾ませ始めるのだった。
決勝戦、冷の戦術的な計算と温のVRアクション操作による緊迫したバトルシーン
そして、ついに決勝戦。相手のタッグはScarlet(温)がFPS界隈でライバル視していたトップゲーマー「NightHound」と、そのパートナー「Viking」である。NightHoundは世界的に有名な凄腕プレイヤーで、反射神経ならScarletにも引けを取らない。
試合開始の合図が響くと同時に、広大なステージの中央には要衝となる城砦が浮かび上がった。そこを制圧することが勝利条件だ。Zero(青野)はすぐさまマップを確認し、味方AIの兵力配置を細かく指示する。VRパートの操作を担うScarlet(温)は、敵プレイヤーとの直接対決に備え、手元のコントローラとゴーグルを調整した。
決勝戦は、まず遠距離砲撃と狙撃が飛び交う危険な立ち上がりだった。Zeroの計画では、相手の正面から突撃するのは避け、サイドからひそかに侵入して敵兵を攪乱する作戦を取る。温はその作戦に従い、VR視点で視野を広く取りながらステルス行動を開始。すると、NightHound側も油断はなく、索敵ドローンを飛ばしてきた。
「そろそろドローンが接近する。下がってください」
青野の落ち着いた声が通信に入る。温は指示を聞いてさっと身を伏せるが、ドローンに捕捉される直前にAI兵たちが囮になってくれた。
「計算通り……よし、今のうちに攻めましょう」
青野の声に合わせて、温はVR空間の中で軽やかに身を躍らせる。敵兵が混乱している間を見計らい、一気に本命のNightHoundへと距離を詰める。相手も慣れた様子で応戦し、一瞬のうちに激しい撃ち合いとなった。
「こっちが先に当てる!」
温は射撃ボタンを押し、光弾を連続で放つが、NightHoundの回避動作が予想以上に素早い。まさに互角の勝負。
そこへZeroが精密に計算した援護砲撃の一手を打ち込んできた。VR空間に轟音が響き、敵が一瞬、動きを止める。その隙を逃さず、温が放った最終弾がNightHoundのアバターを撃ち抜いた。
「やった……!」
喜びが湧き上がった瞬間、今度はNightHoundのパートナー「Viking」が後方から猛追してくる。巨大な戦斧と重装備で、接近戦に特化したプレイヤーだ。重量級の一撃を受ければひとたまりもない。
「そこ、右に回避!」
青野の声に反応し、温は瞬時に横へ飛ぶ。すると、すかさずZeroがAI兵の盾兵をVikingの突進コース上に配置する。Vikingはそれに激突し、大きく体勢を崩す。
「いまだ!」
後方から温が素早く距離を詰め、狙い澄まして渾身の一撃をVikingに叩き込む。重装備の相手を正面からは倒しにくいが、横や後ろからなら装甲の隙間を狙える。
息を呑むような数秒の乱戦の後、決勝戦は決着を迎えた。Zero & Scarletが完全勝利を収め、画面には“優勝”の文字が大きく表示される。
イベント優勝後、互いのプレイヤーIDに興味を持つ会話
試合終了後、ロビーに戻ると、祝福の花火がゲーム内で打ち上がっていた。ボイスチャットで運営からのインタビューが入り、ZeroとScarletは簡単に感想を述べる。
「……正直、ここまで噛み合うとは思っていませんでしたが、とてもやりやすかったです」
青野の控えめな言葉に、温は「こちらこそ! Zeroさんの戦術のおかげで助かりました。連携、すごく楽しかったです!」と弾む声で応じた。
インタビューが終わり、2人だけのパーティーチャットに戻ると、少しだけ静寂が訪れる。そして温が、ぽつりと聞いてきた。
「ねえ、Zeroさんって、いつもどうやって練習してるの? 私、シミュレーション系はそこまで得意じゃないから勉強したくて」
「えっと……別に特別なことはしてなくて、マップをデータ化して、パターン解析してるだけ……かな」
「すごい。やっぱり世界ランカーは違うんだね」
お互いに照れくささを感じつつも、どこか惹かれ合うものを覚える。画面に表示されたお互いのプレイヤーID――“Zero” と “Scarlet”――その背後にいる人物がどんな生活をしているのか、少しだけ想像を膨らませていた。
3.リアルとゲームの交錯(体育祭)
男女混合バスケの試合描写、温の活躍
翌日は体育祭。当日は快晴で、運動場にはクラス対抗の各競技が展開されていた。青野のクラスも例外なく盛り上がっているが、彼自身は観客席の日陰で静かにスポーツドリンクを飲んでいる。
すると、昼過ぎに始まったのが男女混合バスケットボールの試合。青野のクラスは、なんと赤井温のクラスと対戦することになっていた。
温はさすがのスター性を発揮し、バスケットボールでも目立ったプレーを連発する。持ち前の反射神経と運動神経で、ボールを華麗にキープし、相手ディフェンスをすり抜けていく。その姿は、まるで戦場を自由に駆ける“Scarlet”のように輝いていた。
「すごい……」
青野はベンチの端から試合をぼんやり眺めながら、どこかで見たような動きだと感じていた。まだ彼はゲームの相棒“Scarlet”と、この赤井温が同一人物とは夢にも思っていない。
試合は接戦。温のクラスチームは彼女の活躍でリードを奪い、青野のクラスはその勢いに押されっぱなし。男子生徒たちが必死に守るが、温の俊敏さを止めきれない。そして迎えた後半、温のクラスが点差をさらに広げようと攻勢に出た瞬間――
温とクラスメイトが空中で衝突、冷が駆けつけるまでの緊迫感ある場面
温がドリブルでゴール下へ突進したところ、同じチームメイトの男子生徒がスクリーンプレーのタイミングを誤り、真横から激突してしまった。ガンッという衝撃音が体育館全体に響き、ボールが弾け飛ぶ。
「うわっ……!」
温は軽く跳ね飛ばされ、床へ倒れ込んだ。続けて衝突した男子生徒も転倒してしまう。会場は一瞬にして騒然となり、審判が試合を止めるホイッスルを鳴らす。
ベンチにいた青野は、一瞬遅れて状況を理解した。周囲のクラスメイトが慌てふためいている中、なぜか青野だけは迷うことなく真っ先に飛び出し、倒れた2人のもとへ駆け寄った。
「大丈夫か?」
青野は奇妙なほど落ち着いた声で尋ねる。温は痛みをこらえながらも、朦朧とする意識で応えた。
「ちょっと……頭が……クラクラする……」
彼女のそばに屈み込み、青野はそのまま温を背負おうとした。そのとき、彼女の香りがかすかに鼻をかすめ、なぜか心臓がドキリと跳ねる。
「無理しなくていい。医務室に行こう」
もう一人の男子生徒も足を痛めていたため、近くにいたクラスメイトが手分けして担ぎ上げる。青野とその男子は2人を支えながら、ゆっくりと体育館を出ていった。体育館内の視線が集中する中、青野は淡々と歩みを進め、温の重さを感じながら自分の鼓動が妙に早いことに気づいていた。
医務室での冷と温のやりとり、気まずくも心が通じ合う会話シーン
医務室に到着すると、保健の先生がすぐに2人をベッドに横たえ、応急処置を始める。温は額に冷やしたタオルを当てられ、安静にするよう指示を受ける。
青野はベッドの横に立ち、何か自分にできることがないかと考えながら、黙ったまま先生の手伝いをしていた。しばらくすると、先生が「もう大丈夫そうだから、後は休ませてあげてね」と告げて席を外す。
残されたのは青野とベッドに横たわる温。今まであまり接点のなかった2人だけの空間に、気まずい沈黙が落ちる。
「あの……ありがとう。さっき、すぐ助けに来てくれて」
温が申し訳なさそうな目で青野を見る。青野は視線をそらしながら短く答えた。
「いえ、別に……」
「でも、ちょっと意外だった。隣のクラスの青野くん、私なんかのこと気にかけてくれるんだなって」
「……いや、別に。誰だろうと同じことをしただけだと思う」
温は青野が相変わらずクールで、どこか近寄りがたい雰囲気を持つ人だと再認識する。しかし、その態度の奥には優しさや繊細さがあるようにも感じられ、妙に胸がざわついた。
「そっか。でも、本当にありがとう。私、怪我して動けなくなってるときに背負ってくれて……あれ、結構大変だったでしょ?」
「軽かったから、そんなでもなかった」
「ふふ、ありがとう。……青野くんって、クールだけど、優しいのね」
その言葉を聞いた青野は、目を丸くして言葉に詰まった。そんなふうに言われるのは初めてだった。恥ずかしさをごまかすように、視線をベッドのシーツへ落とす。
一方の温も、心なしか頬を染めていた。医務室の静かな空気が2人を包み、微妙な緊張が漂う。そして、残り時間が少なくなった体育祭のアナウンスが遠くから聞こえてくる。
結局その後、温は少し休んでから生徒会の仕事に戻ろうとするが、先生に止められて早退することになった。青野も何となく気がかりで、最後まで体育祭の雰囲気には馴染めず、早めに帰宅してしまう。
帰宅後、青野はスマホでニュースやSNSを一通りチェックしたあと、いつものようにPCの電源を入れた。すると、「Kingdom of Tactics」にScarletがオンライン中の表示を見つける。ほんの少し躊躇しながらも、彼はログインしてみた。
程なくしてパーティーチャットが開き、Scarletの声が聞こえてくる。
「Zeroさん、こんばんは! 今日も遊ぶの?」
「ああ、少しだけ……」
そこでふと青野は、昼間の体育祭の記憶を思い出した。背負った誰かの温もりと、小柄で運動神経の良さそうな女の子――その姿が妙に頭にこびりついている。
一方、温もまた同じことを考えていた。ゲーム越しのこの声と、昼間に自分を助けてくれた青野のイメージが、頭の中で少しずつ重なり始める。
「ねえ、Zeroさん。突然だけど……あなた、もしかして……」
温は何かを言いかけて、言葉を飲み込む。確証はない。でも、リアルで感じたあのクールさや声のトーンが、Zeroと青野を結びつけようとしていた。
ほんの少しの沈黙。だが、偶然にもそのタイミングで2人は同じ言葉をほぼ同時に口にする。
「今日……体育祭、あった?」
同時に走る疑問形。思わず「えっ」と2人が重ね合い、驚きのあまり次の言葉が詰まる。数秒間の混乱ののち、温が勢いに任せて問いかける。
「Zeroって……青野冷くん、でしょ?」
青野の心臓がドクンと高鳴る。ディスプレイ越しの温の声も、どこか震えているように聞こえた。
「もしかして……Scarletって……赤井温さん、なのか……?」
これまでゲーム内で信頼関係を育んできたパートナーが、実は隣のクラスのライバル、そして体育祭で背負ったあの子だった。2人はそれぞれに驚きながらも、不思議と納得してしまう感覚に包まれる。
こうして、ゲームとリアルという別々の世界で活躍していた2人が、互いに同じ学校に通っていると知る瞬間が訪れた。そして一気に、その距離が縮まる予感を抱きながら――物語は、次のステージへと進んでいく。
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隣のクラスが最強タッグ!? A を読んでいただきありがとうございました!
隣のクラスが最強タッグ!? B も同時に投稿していますので、
人気の方をSNSでの挿絵サムネイル有りでの長編書きたいと思います!
ぜひもう1作もよろしくお願いします!
隣のクラスが最強タッグ!? A ゲンラーク @gennraku
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