第2体育館裏

第150話

翌日も、陸とのお昼時間以外はほとんどひとりで過ごした。





早く帰ってテストの勉強しよう、




そう思って放課後早めに帰り支度をしていた時、





「吉田―、これ、お前に渡せって預かった」




同じクラスの男子から白い封筒を手渡された。





反射的に「誰?」と聞いたけど




「あー、わかんねー、女」




それぐらいの情報しか得られない。







あたしの後ろで真尋が心配そうな目線を送るけど




それに応えるわけにはいかないよ。









時が来たんだ。





あたしは静かにその封筒を空けた。

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