第138話
特に昼休み、教室でお弁当をひとりで食べるのは寂しすぎる。
一応放送部に所属しているあたしは、放送中の放送室に押しかけて
「幽霊部員のくせに」とかさんざん文句を言われながらお昼を食べたり
図書室に行ったり、お天気のいい日は中庭に出たりして、ひとりをまぎらわしていた。
気づけば体育祭から3週間が過ぎていて
その間、陸とは廊下で2、3回すれ違ったくらい。
「よー」とか言う程度で他にはなにもない。
あるわけがないけど。
来週にはテストを控えていて、正直あたしもいやがらせにつきあったり、犯人捜しをしている場合じゃないんだ。
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