第106話
なにが起こったのか把握できないあたしの横を
後ろから来た走者が次々と抜いていく。
バトンパス地点を見ると、安藤が目を点にして固まっていた。
「いったぁ…」
ようやく自分が転んだことを理解したあたし。
膝は大きくすりむけて血が出ている。
あーあ、やっちゃったよ…。
でもあそこまで、行かないと。
バトンを渡さないと。
棄権は得点にならない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます