第69話

「希望を元に、部活や体育の成績を考慮して、俺と体育祭委員で調整するからな。

なるべく文句言うなよ?」





篠チンは意地悪な笑顔をみんなに向けた。





ざわつく教室。





あたしと似たような心境の子も多いみたいだ。







「奈津は今年もムカデと綱引きだよね?」





後ろから真尋が尋ねる。





「うん、真尋もでしょ?」




「それしかないもん」





真尋も運動音痴だから、個人責任を問われない種目がいいに決まってる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る