第17話

「じゃあ俺から自己紹介するから」





そう言ったのはかなりの茶髪に着くずした服が決まっている、ちょっと可愛めな顔立ちの男の子。







「T高2年、藤本 海(ふじもと かい)ね。

かいって呼んで?

よろしくー」





見た目と一緒で軽そう、ってのが第一印象。







その後も次々と男子たちの自己紹介が進んでいった。





そのたびに沸き上がる歓声。









……ついてけないよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る