キモチ
第14話
「わかった?戸倉さんと別れた理由…」
セックスが終わったあと、意地悪く雄斗に聞いてみた。
体を重ねたくらいでわかりっこない、そんな私の気持ちを雄斗の言葉が打ち砕いた。
「わかった……」
「えっ…?」
「俺のことが今でも好きだから?」
図星を衝かれて答えられずに俯いた。
どうしよう……。
言うつもりなんてなかったのに……。
「……なーんてなっ。んなわけねぇよな今さら」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます