足りないなら、足せばいい

読了したので書きます。

タイトル通りに『鵺』が主軸になっている作品です。各章のネームも鵺を構成する動物になぞらえて設定されており、多くを語らないところがこれまた興味を惹きます。

しかも、舞台は夜の山。何かあると思わせるに十分すぎるほどに恐怖を掻き立てます。

何処までが現実で、何処からが幻想なのか。未だ神秘が根付く世界は人知を超えたところにある。

付けた紹介の意味も最後まで読んでいただければ自ずと分かっていただけると思います。

待っていますよ。鵺は…。

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